豊川で華友会が作品展
豊川市小田渕町のわたなべ珈琲店で「第6回華友会小品展」が開かれている。会員7人の新、近作や特別出品作など19点を展示した。13日まで。
1965年に地元書家の故大澤華空氏が創設、故大澤華香氏が引き継ぎ2017年に活動を終えた書道団体「華墨会」が前身。会の意志を継ごうと有志が月1回、豊橋市牛川校区市民館で研さんに励んでいる。
展示は年2回開き、3月は毎回「歌会始」の勅題をお題にしている。今年は「友」で、太字で書いた「友」の1字をはじめ、「友誼」「出逢」「山のあなた」など、友の字や友情にちなんだ文字をさまざまな表現でしたためた作品が並ぶ。
いずれもベテラン会員による見応えのある作品ばかり。廣田華朋さんは「日常で起きる事柄を自分なりに受け止めて作品にしている。見た方が作品から何か気付きを得てくだされば」と話す。会場には会員が持ち寄った大澤華空氏、大澤華香氏の遺作、遺族から借りた大木雅人氏の作品も並べている。
【田中博子】
豊川市小田渕町のわたなべ珈琲店で「第6回華友会小品展」が開かれている。会員7人の新、近作や特別出品作など19点を展示した。13日まで。
1965年に地元書家の故大澤華空氏が創設、故大澤華香氏が引き継ぎ2017年に活動を終えた書道団体「華墨会」が前身。会の意志を継ごうと有志が月1回、豊橋市牛川校区市民館で研さんに励んでいる。
展示は年2回開き、3月は毎回「歌会始」の勅題をお題にしている。今年は「友」で、太字で書いた「友」の1字をはじめ、「友誼」「出逢」「山のあなた」など、友の字や友情にちなんだ文字をさまざまな表現でしたためた作品が並ぶ。
いずれもベテラン会員による見応えのある作品ばかり。廣田華朋さんは「日常で起きる事柄を自分なりに受け止めて作品にしている。見た方が作品から何か気付きを得てくだされば」と話す。会場には会員が持ち寄った大澤華空氏、大澤華香氏の遺作、遺族から借りた大木雅人氏の作品も並べている。
【田中博子】