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蒲郡形原中で後輩が作ったコサージュ胸に卒業式

後輩が作ったコサージュを着けて式に臨んだ3年生=蒲郡市立形原中学校で
後輩が作ったコサージュを着けて式に臨んだ3年生=蒲郡市立形原中学校で

 7日、県内の中学校で卒業式が開かれた。蒲郡市立形原中学校の3年生157人は、後輩が地元の繊維ロープで作ったコサージュを胸に着けて式に臨んだ。
 1~2年生が、形原の魅力が詰まった式を企画した。ロープ産業が盛んな地域のため、地元企業の協力で紅白のロープを使い、「堅い絆」を表したコサージュを作った。
 また、ソメイヨシノを式に咲かせるプロジェクトにも挑戦した。桜の保護活動する団体からの指導で、枝150本を育てた。当日は淡いピンクの花が咲き、壇上に飾られた。
 3年生は名前を呼ばれるとマスクを外し、壇上で桜間寿人校長から卒業証書を受け取った。代表として壁谷有乃さんが答辞を述べて、式が終わった。
 壁谷さんは「3年着け続けたマスクを外し、式に参加できたことが一番うれしかった」と笑顔。「中学校時代の友人を大切に、高校生活を過ごしたい」と話した。
【林大二朗】

 7日、県内の中学校で卒業式が開かれた。蒲郡市立形原中学校の3年生157人は、後輩が地元の繊維ロープで作ったコサージュを胸に着けて式に臨んだ。
 1~2年生が、形原の魅力が詰まった式を企画した。ロープ産業が盛んな地域のため、地元企業の協力で紅白のロープを使い、「堅い絆」を表したコサージュを作った。
 また、ソメイヨシノを式に咲かせるプロジェクトにも挑戦した。桜の保護活動する団体からの指導で、枝150本を育てた。当日は淡いピンクの花が咲き、壇上に飾られた。
 3年生は名前を呼ばれるとマスクを外し、壇上で桜間寿人校長から卒業証書を受け取った。代表として壁谷有乃さんが答辞を述べて、式が終わった。
 壁谷さんは「3年着け続けたマスクを外し、式に参加できたことが一番うれしかった」と笑顔。「中学校時代の友人を大切に、高校生活を過ごしたい」と話した。
【林大二朗】

後輩が作ったコサージュを着けて式に臨んだ3年生=蒲郡市立形原中学校で
後輩が作ったコサージュを着けて式に臨んだ3年生=蒲郡市立形原中学校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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