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新城の医王寺で竹のワークショップ

竹灯籠を作る参加者=新城市の医王寺で
竹灯籠を作る参加者=新城市の医王寺で
竹の伐採(同)
竹の伐採(同)

 新城市長篠の医王寺で11日、竹のワークショップが開かれた。敷地の竹林で伐採の実演や、竹灯籠作りがあった。
 グランドマルシェ新城実行委員会の主催。昨年11月に「ふれあいパークほうらい」でマルシェを開いた際、出展団体で協力しあって新たなイベントを模索していた。放置竹林が増えつつある課題を解決するため、タケノコが採れる環境づくりや伐採した竹を使った灯籠の製作を考えた。
 竹林でNPO法人「愛猟」の鈴木康弘理事長が「竹林の手入れをしないと草木が生えて鹿が餌を食べに来る。来ないようにするには整備が必要」と説明した。新城里山保存の会の鈴木佐幸さんがチェーンソーで竹を切り倒したり、仲間と一緒に枝を除去したりした。
 駐車場で灯籠を作った。約20㌢の竹に工具で穴を開け花柄などの模様を刻んだ。夜に池の周りで点灯させた。参加した女性は「竹は成長が早く1年もしないうちに茂ることが分かった。灯籠作りも楽しめた」と話した。
 実行委の山本貴則さんは「市内の他の地区にも放置竹林がある。ワークショップを続け、作った竹灯籠を貸し出す事業も考えたい」と述べた。
【安藤聡】

 新城市長篠の医王寺で11日、竹のワークショップが開かれた。敷地の竹林で伐採の実演や、竹灯籠作りがあった。
 グランドマルシェ新城実行委員会の主催。昨年11月に「ふれあいパークほうらい」でマルシェを開いた際、出展団体で協力しあって新たなイベントを模索していた。放置竹林が増えつつある課題を解決するため、タケノコが採れる環境づくりや伐採した竹を使った灯籠の製作を考えた。
 竹林でNPO法人「愛猟」の鈴木康弘理事長が「竹林の手入れをしないと草木が生えて鹿が餌を食べに来る。来ないようにするには整備が必要」と説明した。新城里山保存の会の鈴木佐幸さんがチェーンソーで竹を切り倒したり、仲間と一緒に枝を除去したりした。
 駐車場で灯籠を作った。約20㌢の竹に工具で穴を開け花柄などの模様を刻んだ。夜に池の周りで点灯させた。参加した女性は「竹は成長が早く1年もしないうちに茂ることが分かった。灯籠作りも楽しめた」と話した。
 実行委の山本貴則さんは「市内の他の地区にも放置竹林がある。ワークショップを続け、作った竹灯籠を貸し出す事業も考えたい」と述べた。
【安藤聡】

竹灯籠を作る参加者=新城市の医王寺で
竹灯籠を作る参加者=新城市の医王寺で
竹の伐採(同)
竹の伐採(同)

カテゴリー:社会・経済

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