のんほいパークに「あずまや」完成

豊橋北ＬＣが45周年記念で贈る

　豊橋北ライオンズクラブが、豊橋総合動植物公園（のんほいパーク）内に建設を進めていた休憩所（あずまや）が完成。11日、完成お披露目と市への贈呈式が開かれた。
　同ＬＣのＣＮ45周年記念事業の一環。市に打診し、園内で日差しを遮る休憩所を希望していたことから計画、２月に工事を始めた。
　休憩所は約４㍍四方のアルミ合金製で、約２００万円相当。下にはシートを使わなくても腰を降ろせるよう人工芝を敷いた。場所は、いこいの広場のカナルに面した場所で、高い木と木の間の木陰ができない場所だった。テーブルや椅子は従来から園にあったものを使う。
　贈呈式には、市関係者と会員や家族ら約30人が出席。高橋均会長が「いろいろな人のおかげで45周年を迎えられた。小さなお子さんからご年配まで、あずまやでほっと一息ついて」とあいさつ。高橋会長、今川宏一45周年大会委員長が浅井由崇市長に目録を手渡した。浅井市長は「素晴らしいプレゼントに感謝したい。今後も親しんでもらえるのんほいパークを目指し、スタッフも行政も頑張るので、引き続きお力添えを」などと感謝した。
　式の後、参加家族らがゆったりと椅子に座り、気持ちの良い風を感じていた。
【田中博子】