田原福祉グローバル専門学校で卒業式
田原市の「田原福祉グローバル専門学校」で15日、卒業式があった。介護福祉学科の33人と日本語学科1年コース、6カ月コースの計9人が祝福された。
卒業生の国籍は介護福祉学科がフィリピン3人、ベトナム9人。日本語学科は全員がベトナム。スーツのほか、テルノ、アオザイといった伝統衣装を身につける生徒が多く、国際色豊かな式典となった。
石川祐子校長は式辞で、今回の介護福祉学科卒業生は2021年4月から民営化され再スタートした「新生たっぷく」で2年間を学んだ最初の生徒であること、昨年に新設された日本語学科の2コースは最初の卒業生であることの「二つの初めて」を喜んだ。
介護福祉学科の卒業生には「きょうがスタートライン。職場の先輩から学び、より良い介護福祉士になってほしい」とエールを送った。4月から介護福祉学科に入学する日本語学科生は、新型コロナウイルス禍の昨年3月に来日して受験、入校した。石川校長は日本語が上達したことを褒め「さらに学びを深めてほしい」と激励した。
【岸侑輝】
田原市の「田原福祉グローバル専門学校」で15日、卒業式があった。介護福祉学科の33人と日本語学科1年コース、6カ月コースの計9人が祝福された。
卒業生の国籍は介護福祉学科がフィリピン3人、ベトナム9人。日本語学科は全員がベトナム。スーツのほか、テルノ、アオザイといった伝統衣装を身につける生徒が多く、国際色豊かな式典となった。
石川祐子校長は式辞で、今回の介護福祉学科卒業生は2021年4月から民営化され再スタートした「新生たっぷく」で2年間を学んだ最初の生徒であること、昨年に新設された日本語学科の2コースは最初の卒業生であることの「二つの初めて」を喜んだ。
介護福祉学科の卒業生には「きょうがスタートライン。職場の先輩から学び、より良い介護福祉士になってほしい」とエールを送った。4月から介護福祉学科に入学する日本語学科生は、新型コロナウイルス禍の昨年3月に来日して受験、入校した。石川校長は日本語が上達したことを褒め「さらに学びを深めてほしい」と激励した。
【岸侑輝】