新テニスコート「豊川公園庭球場」完工式

愛称は「オーエスジードリームコート豊川」

　豊川市は24日、金屋西町に４月１日にオープンする新テニスコート「豊川公園庭球場」の完工式を開いた。ネーミングライツパートナーは切削精密工具大手「オーエスジー」（同市本野ケ原３）で、愛称は「オーエスジードリームコート豊川」に決まった。
　豊川公園の再整備の一環で、これまであったテニスコート（８面）を３月末に閉鎖。かつて市民プールがあった場所に12面のコートを新設した。砂入り人工芝で水はけがよく、足腰への負担が軽い。桜ケ丘公園庭球場（３面）も３月末で閉鎖する。
　豊川市内では２番目の命名権を使った施設。ネーミングライツ料は年間55万円で、期間は２０２５年３月までの２年間。
　完工式で竹本幸夫市長は「多くの人に利用してもらい、健康福祉の増進につなげたい」とあいさつした。
　５月28日には元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんを招き、オープンイングイベントを開催。テニス教室やトークショーをする。
　午前９時～午後９時。３時間刻みの４区分に分けて予約できる。利用料は３時間当たり１面で９３０円。照明料は30分につき１面で２２０円。問い合わせはスポーツ課（０５３３・88・８０３６）へ。
【竹下貴信】