チョウザメ「まぶし」と「寿司」登場
豊根グリーンポート宮嶋で新メニュー
豊根村で養殖するチョウザメを使った新しい料理「ざめまぶし」と「ざめ寿司(ずし)」のメニューが、道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」のレストランに登場した。
村内ではチョウザメの卵「キャビア」の生産を目指して2012年から養殖が続く。道の駅内の「山のレストランふるさと」は雄の身を食用としている。15年には身と軟骨を混ぜた「チョウザメだんごの香酢定食」を、20年からは切り身に片栗粉をまぶしてじっくり焼いた「ザメ重」を販売している。
来店客の「刺し身が食べたい」との要望に応えた。店長の石田いまさんによると、村内ですしを出していた温泉施設のレストランが休業したため新メニューを考えた。
ざめまぶしは2800円。チョウザメの刺し身を特製たれに漬けた丼物で、最後は茶漬けが楽しめる。ざめ寿司は握りの6貫で2000円。石田さんは「女性でアイデアを出し合いました。ミョウガやフキノトウなど地元の野菜も添えて味わって」と話した。
午前9時~午後5時。水曜定休。問い合わせはレストラン運営業者「茶臼の里」(0536・87・2050)へ。
【安藤聡】
豊根グリーンポート宮嶋で新メニュー
豊根村で養殖するチョウザメを使った新しい料理「ざめまぶし」と「ざめ寿司(ずし)」のメニューが、道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」のレストランに登場した。
村内ではチョウザメの卵「キャビア」の生産を目指して2012年から養殖が続く。道の駅内の「山のレストランふるさと」は雄の身を食用としている。15年には身と軟骨を混ぜた「チョウザメだんごの香酢定食」を、20年からは切り身に片栗粉をまぶしてじっくり焼いた「ザメ重」を販売している。
来店客の「刺し身が食べたい」との要望に応えた。店長の石田いまさんによると、村内ですしを出していた温泉施設のレストランが休業したため新メニューを考えた。
ざめまぶしは2800円。チョウザメの刺し身を特製たれに漬けた丼物で、最後は茶漬けが楽しめる。ざめ寿司は握りの6貫で2000円。石田さんは「女性でアイデアを出し合いました。ミョウガやフキノトウなど地元の野菜も添えて味わって」と話した。
午前9時~午後5時。水曜定休。問い合わせはレストラン運営業者「茶臼の里」(0536・87・2050)へ。
【安藤聡】