「良寛サミット イン伊良湖」、15日に晋山式とチャリティー寄席

　「第３回良寛サミット　イン伊良湖」が14日、田原市小中山町の医王寺で始まった。15日まで。東愛知新聞社など後援。
　サミットは江戸時代後期の僧侶良寛にちなみ、全国の良寛会が大きな祭事や式典と一緒に開く。午前８時～午後５時。本堂横の稲荷会館で、画家の道家珍彦さんが指導する「道彦講」の生徒や地域の子どもたちによる書や絵画、俳画、良寛にまつわる書物10巻などを展示している。
　現住職の小川宏之さんは１９９２年から勤めている。本堂の耐震補強工事が昨年12月に無事終わったこともあり、住職が交代することになった。晋山式は15日午前８時半から。新住職の小川弘貫さんが就任後、宏之さんの退董式がある。
　式後は「第７回国際協力チャリティー寄席」がある。午後１時から。橘ノ圓満さんが出演する。観客から寄付を募り、シャンティ国際ボランティア会に寄付する。
【岸侑輝】