豊橋市のGWまちなかイベント復活へ

　豊橋市は大型連休に合わせ、中心市街地で各種イベントを開く。新型コロナウイルス禍の３年間で制限されたイベント内容を改める。大道芸の祭典「とよはしアートフェスティバル」の一部や歩行者天国など人気イベントが４年ぶりに復活する。
　「アートフェス」は５月４～５日、「穂の国とよはし芸術劇場プラット」北側広場を主会場に中心街の各地で開く。国内外で活躍する大道芸人が豊橋駅前に集まり、多彩なパフォーマンスを披露する。豊橋駅南口駅前広場、広小路通りなどの屋外にサテライト会場を設け、催しが繰り広げられる。
　ときわアーケードと広小路通りの歩行者天国も４年ぶりで５月５日午前11時から。通りには飲食の屋台などが並び、アートフェス出演者の大道芸を間近で楽しめる。
　「こども未来館ここにこ」（松葉町３）では22日から随時、子ども向けイベントを開催。バルーンアートの展示やクラフト体験などがある。まちなか広場でも「マジカル★グルメサーカス」と題して、イベント限定グルメを販売する。
　豊橋公園で３～４日に開かれる「花交流フェア」は、４年ぶりに屋外式典を復活。シバザクラで有名な豊根村からも来賓を招く。一般にも公開し、先着50人にシバザクラの苗を贈る。園内には豊橋みどりの協会が手掛けた花や木々のモニュメントが楽しめる。
【加藤広宣】