蒲郡市が三河種の綿の種を無料配布
蒲郡市は市内の繊維産業をPRするため、三河種の綿の種を無料で配る取り組みを始めた。
蒲郡が三河木綿の産地で繊維産業の街であることを市内外に広く伝えるため、毎年、市内で綿を生産する市民から譲り受けた種を配布している。栽培を通して魅力を知ってもらう。
綿の種約30粒と栽培方法の説明書を用意した。5月中旬頃ごろに植えれば9~10月に収穫できる。木綿の織物が作れるようになる。
栽培中は竹島町の竹島クラフトセンターや栄町の手織三河木綿工房「手織場」が育て方などの相談に答えてくれる。
配布場所は市役所新館2階の産業政策課窓口のほか、竹島クラフトセンターや「手織場」など。なくなり次第終了。
市産業政策課の柴田紗穂さんは「三河種の綿を育てながら、蒲郡の繊維産業の歴史や魅力を知りる機会になればうれしい」と話した。
【林大二朗】
蒲郡市は市内の繊維産業をPRするため、三河種の綿の種を無料で配る取り組みを始めた。
蒲郡が三河木綿の産地で繊維産業の街であることを市内外に広く伝えるため、毎年、市内で綿を生産する市民から譲り受けた種を配布している。栽培を通して魅力を知ってもらう。
綿の種約30粒と栽培方法の説明書を用意した。5月中旬頃ごろに植えれば9~10月に収穫できる。木綿の織物が作れるようになる。
栽培中は竹島町の竹島クラフトセンターや栄町の手織三河木綿工房「手織場」が育て方などの相談に答えてくれる。
配布場所は市役所新館2階の産業政策課窓口のほか、竹島クラフトセンターや「手織場」など。なくなり次第終了。
市産業政策課の柴田紗穂さんは「三河種の綿を育てながら、蒲郡の繊維産業の歴史や魅力を知りる機会になればうれしい」と話した。
【林大二朗】