「芝桜まつり」13日に開幕 豊根の茶臼山高原

　豊根村の茶臼山高原で「芝桜まつり」が13日に開幕する。萩太郎山（標高１３５８㍍）の山頂付近の２・２㌶ではすでに５割の芝桜が咲いている。15日頃に見頃を迎えるという。
　今年で13回目。敷地には濃いピンクの「マックダニエル」や薄いピンクの「多摩の流れ」、白の「リトルドット」など７種約40万株が植えられている。会場の「芝桜の丘」を一望するデッキのほか、巨大なブランコと、花のドレス、ピンクのドアを設け、写真や動画の撮影スポットを充実させた。
　６月４日まで。リフトは午前９時～午後４時半。13～28日のうち土日曜６日間は午後９時まで夜間ライトアップする。山頂のリフト駅近くに展望デッキ「スカイガーデン」があり、期間中はキッチンカーが出店する。
　９日に東愛知新聞社を訪れた茶臼山高原協会スタッフは「南アルプスが見られるほか、青空と新緑の鮮やかな色あいも楽しんでほしい」と話す。
　駐車場は１０００台で乗用車１０００円、バイク５００円。リフトは往復８００円（小学生以上）、片道５００円。問い合わせは茶臼山高原協会（０５３６・87・２３４５）へ。
【安藤聡】