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蒲郡の沖合でヨットレース「エリカカップ」

カテゴリー:スポーツ

絶好のヨット日和に恵まれたエリカカップ=蒲郡の沖合で
絶好のヨット日和に恵まれたエリカカップ=蒲郡の沖合で

 国内有数のヨットレース「エリカカップ」が21日、蒲郡の沖合で開かれた。愛知、三重の両県から50艇のヨットが出場した。
 1981年7月23日に冒険家の長江裕明さんを乗せた「エリカ号」は、常滑市から出港し4年9カ月かけて、25カ国と1000以上の港を訪問。86年に蒲郡の港に帰ってきた。大会は帰港を記念して始まり、蒲郡が「ヨットのまち」と呼ばれるきっかけとなった。今回で37回目。例年、延べ約1万3000人が大型遊覧船などに乗船し、沖合で繰り広げられるレースを観戦する。
 この日は絶好のヨット日和。レースは午前10時半にスタートした。大型遊覧船から約350人が見守る中、各艇は帆を広げ、風に乗って指定されたポイントを目指して競い合った。
 エリカカップ実行委員長の岩瀬喜貞さんは「今年もヨットレースを楽しむ選手が見られて良かった」と話した。
 前日の20日には、名古屋のジュニアヨットクラブの協力で、プレ企画として小学生を対象にした小型ヨット「オプティミスト(OP)」の体験会が開かれた。
【林大二朗】

 国内有数のヨットレース「エリカカップ」が21日、蒲郡の沖合で開かれた。愛知、三重の両県から50艇のヨットが出場した。
 1981年7月23日に冒険家の長江裕明さんを乗せた「エリカ号」は、常滑市から出港し4年9カ月かけて、25カ国と1000以上の港を訪問。86年に蒲郡の港に帰ってきた。大会は帰港を記念して始まり、蒲郡が「ヨットのまち」と呼ばれるきっかけとなった。今回で37回目。例年、延べ約1万3000人が大型遊覧船などに乗船し、沖合で繰り広げられるレースを観戦する。
 この日は絶好のヨット日和。レースは午前10時半にスタートした。大型遊覧船から約350人が見守る中、各艇は帆を広げ、風に乗って指定されたポイントを目指して競い合った。
 エリカカップ実行委員長の岩瀬喜貞さんは「今年もヨットレースを楽しむ選手が見られて良かった」と話した。
 前日の20日には、名古屋のジュニアヨットクラブの協力で、プレ企画として小学生を対象にした小型ヨット「オプティミスト(OP)」の体験会が開かれた。
【林大二朗】

絶好のヨット日和に恵まれたエリカカップ=蒲郡の沖合で
絶好のヨット日和に恵まれたエリカカップ=蒲郡の沖合で

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