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グランパスの重廣選手がオンライン講演

オンラインで講演した重廣選手
オンラインで講演した重廣選手
豊丘高校サッカー部員と舎川教諭
豊丘高校サッカー部員と舎川教諭
議論する部員たち
議論する部員たち

豊橋の高校サッカー部員らに熱く語る

 Jリーグ名古屋グランパスの重廣卓也選手がこのほど、豊橋市内の高校のサッカー部員を対象にオンラインで講演した。「皆さんのサッカーや人生に役立つよう、すべての経験を伝えたい」と熱く語りかけた。
 プロと話をすることで、サッカー選手としての活動や人間としての将来設計に役立ててもらおうと企画された。新型コロナウイルス禍で部活ができずに学生時代を過ごした県立豊橋東、豊橋南、豊橋西、時習館、桜丘、豊丘の6校の約200人が参加した。
 催しは、5月31日午後5時頃にスタート。このうち、豊丘高校ではサッカー部員とマネジャーの1~2年生計26人が参加した。
 最初に重廣選手は「自分より上手な選手に何人も会いました。挫折はしますが、真似をしてうまくなろうと心掛けました」と自身の成長の要因を振り返った。続いて「プロ選手が夢でしたが、高校1年生の頃、自分が人間として未熟で1年ほどプレーできませんでした。その時に周囲の先生から『サッカーだけでなく人間性を磨け』『思いやりと優しさを持って行動しろ』など、今でも大切にしていることを言われました。人生で一番大きく変わることができた時期です」と述べた。
 この後、生徒たちは4人組に分かれ、自分らしさや自分がチームで求められる役割について議論し、真剣な表情で熱のこもった議論をした。
 サッカー部顧問の舎川昭彦教諭は「教員よりもプロ選手の声のほうが子どもたちに届く。高校生でプロの選手と関わる機会はほとんどない。生徒たちが練習に明日からどんな思いを抱いて臨むか楽しみです。プロ選手から何かを感じてほしい」と話す。
 また粕谷光主将は「プロの視点からの話は聞いたことがないのでとても役に立った。チームの課題は、声を出さないこと。プロの経験に基づいた話を聞いて、みんなで話し合って、修正していきたいです」と熱く語った。
【本紙客員編集委員・関健一郎】

豊橋の高校サッカー部員らに熱く語る

 Jリーグ名古屋グランパスの重廣卓也選手がこのほど、豊橋市内の高校のサッカー部員を対象にオンラインで講演した。「皆さんのサッカーや人生に役立つよう、すべての経験を伝えたい」と熱く語りかけた。
 プロと話をすることで、サッカー選手としての活動や人間としての将来設計に役立ててもらおうと企画された。新型コロナウイルス禍で部活ができずに学生時代を過ごした県立豊橋東、豊橋南、豊橋西、時習館、桜丘、豊丘の6校の約200人が参加した。
 催しは、5月31日午後5時頃にスタート。このうち、豊丘高校ではサッカー部員とマネジャーの1~2年生計26人が参加した。
 最初に重廣選手は「自分より上手な選手に何人も会いました。挫折はしますが、真似をしてうまくなろうと心掛けました」と自身の成長の要因を振り返った。続いて「プロ選手が夢でしたが、高校1年生の頃、自分が人間として未熟で1年ほどプレーできませんでした。その時に周囲の先生から『サッカーだけでなく人間性を磨け』『思いやりと優しさを持って行動しろ』など、今でも大切にしていることを言われました。人生で一番大きく変わることができた時期です」と述べた。
 この後、生徒たちは4人組に分かれ、自分らしさや自分がチームで求められる役割について議論し、真剣な表情で熱のこもった議論をした。
 サッカー部顧問の舎川昭彦教諭は「教員よりもプロ選手の声のほうが子どもたちに届く。高校生でプロの選手と関わる機会はほとんどない。生徒たちが練習に明日からどんな思いを抱いて臨むか楽しみです。プロ選手から何かを感じてほしい」と話す。
 また粕谷光主将は「プロの視点からの話は聞いたことがないのでとても役に立った。チームの課題は、声を出さないこと。プロの経験に基づいた話を聞いて、みんなで話し合って、修正していきたいです」と熱く語った。
【本紙客員編集委員・関健一郎】

オンラインで講演した重廣選手
オンラインで講演した重廣選手
豊丘高校サッカー部員と舎川教諭
豊丘高校サッカー部員と舎川教諭
議論する部員たち
議論する部員たち

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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