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次回作は三河港開発に焦点

神野新田物語の作品で活動を振り返る会員ら=前田南町公民館で
神野新田物語の作品で活動を振り返る会員ら=前田南町公民館で

豊橋で「ひとすじの会」総会

 NPO法人「ひとすじの会」の総会が4日、豊橋市前田南町公民館であった。昨年度まで取り組んだ歴史群像劇「神野新田物語」の3部作が終わり、今年度から新たに三河港の開発を題材にした作品に挑む。
 宮下孫太朗理事長は「市民による市民のための活動が色濃くなった。舞台や上映などの活動を通じ、より多くの市民に豊橋を知ってほしい」と意気込んだ。総会後は神野新田物語の過去3作品の上映会もあった。
 次回作は新田開発を終えた神野地区で、1960年代以降の三河港開港までの道のりを描く。8月の過去作品上映、11月の三河港関連講座を経て舞台練習。来年度の公演を目指す。
 作品は財界の中心人物となった神野太郎氏と豊橋市の河合陸郎市長、国から市へ転じた青木茂助役(いずれも当時)を中心に描く。
 会の杉浦博人理事によると「青木助役を中心に描いた壮大なマスタープランが今の三河港の原型。国際自動車港湾の基礎をつくった人々の息づかいが伝われば」と話す。
 今年度は8月6日午前11時から、豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で過去3作品の最終話の無料上映会(2部制)を開催。11月5日の講演は市民センターで、元県港湾課長の豊田正博さんを迎える。
 上映会などの申し込みは杉浦さん(090・6595・0926)へ。
【加藤広宣】

豊橋で「ひとすじの会」総会

 NPO法人「ひとすじの会」の総会が4日、豊橋市前田南町公民館であった。昨年度まで取り組んだ歴史群像劇「神野新田物語」の3部作が終わり、今年度から新たに三河港の開発を題材にした作品に挑む。
 宮下孫太朗理事長は「市民による市民のための活動が色濃くなった。舞台や上映などの活動を通じ、より多くの市民に豊橋を知ってほしい」と意気込んだ。総会後は神野新田物語の過去3作品の上映会もあった。
 次回作は新田開発を終えた神野地区で、1960年代以降の三河港開港までの道のりを描く。8月の過去作品上映、11月の三河港関連講座を経て舞台練習。来年度の公演を目指す。
 作品は財界の中心人物となった神野太郎氏と豊橋市の河合陸郎市長、国から市へ転じた青木茂助役(いずれも当時)を中心に描く。
 会の杉浦博人理事によると「青木助役を中心に描いた壮大なマスタープランが今の三河港の原型。国際自動車港湾の基礎をつくった人々の息づかいが伝われば」と話す。
 今年度は8月6日午前11時から、豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で過去3作品の最終話の無料上映会(2部制)を開催。11月5日の講演は市民センターで、元県港湾課長の豊田正博さんを迎える。
 上映会などの申し込みは杉浦さん(090・6595・0926)へ。
【加藤広宣】

神野新田物語の作品で活動を振り返る会員ら=前田南町公民館で
神野新田物語の作品で活動を振り返る会員ら=前田南町公民館で

カテゴリー:社会・経済

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