蒲郡市が市制70周年へカウントダウンパネル設置

　蒲郡市は、来年４月に市制施行70年を迎える。６日、カウントダウンパネルを庁舎正面玄関ロビーに設置した。
　１９５４年４月１日に蒲郡町、三谷町、塩津村が合併して誕生した。現在の人口は約７万８０００人。市章は蒲形松平家の家紋を図案化したものが採用されている。
　市は節目に向けて機運を高めようとパネルを作った。６日が「あと３００日」で、この日からカウントダウンが始まった。
　パネルは横90㌢、縦78㌢。秘書広報課主幹の水野弘淳さんの手作りだ。マスキングテープなどを使い、海のまち蒲郡をイメージしたデザインにした。開庁日の午前中に職員が残り日数のパネルを差し替えていく。
　鈴木寿明市長は「市民の思いなどを聞いて、一緒に70周年を迎えたい」と話した。
　市は来年４月20日に、市民会館で記念式典を開くほか、関連イベントなどを企画していく予定。
【林大二朗】