フェニックス太田選手ら、今季の結果を豊川市長へ報告

　プロバスケットボール「三遠ネオフェニックス」の太田敦也選手が５日、生まれ育った豊川市の竹本幸夫市長を訪ねた。「私も含めてチームはけが人が続出した。来シーズンは欠場者がいない試合を重ねて上位を目指したい」と述べた。
　三遠応援キャプテンとして豊川市応援リーダーの佐々木隆成選手と一緒に今シーズンの結果を報告した。太田選手は45試合に出場し、１０７得点を記録した。全試合出場した前シーズンより10試合少なかったが得点は６点増やした。チームは勝利を重ね、一時期は首位に立ったが失速した。「負傷しない体づくりが必要と痛感した」と振り返った。
　竹本市長とは試合でダンクシュートを決めると約束していたが実現できなかった。「来シーズンはダンクシュートと３点シュートを決めます」と誓った。
　佐々木選手は今季初加入。開幕からの勝利に貢献したが、３月に右手を骨折し欠場した。「思うようにいかなかった。課題を整理して来シーズンに生かしたい」と述べた。
【安藤聡】