7月30、31日に豊川でウエルネスツーリズム

40～50代女性対象、健康で自分らしく生きよう

　保健師が発案・プロデュースするウエルネスツーリズムが７月30～31の１泊２日で豊川市市田町の豊川グランドホテルとその周辺で開かれる。実行委員長の今井法子さんと、実行委員の小原千晴さんの保健師２人が東愛知新聞社を訪れてＰＲした。豊川市後援。
　健康増進やリラックス、ストレス解消、美容などを目的とした旅行でタイトルは「保健師による豊川ウェルネスツーリズム～自分らしい生き方を見つける旅」。40～50代前後の女性が対象。参加料は１泊２食付きで１人３万９８００円。
　落ち着いた空間で保健師が考案したプログラムに取り組む。30日はホテル近くの赤塚山公園で体を動かした後、ホテルで「納棺体験」をし、人生について振り返ったり、生きる意味についてじっくり考える。就寝前には自律神経を整える黙想と睡眠についての講義を受講する。31日は、早朝ウオーキングでスタート。自然の中で朝日を浴び、リズムを整える。ホテルをチェックアウト後に、「ぎょぎょランド」で振り返りや今後の目標などを語り合う。
　食事は、調理師や食育インストラクターなどの資格を持つ今井さんが担当する。東三河産の旬の食材をふんだんに使った体が喜ぶ品々を堪能する。食べ方の指導もある。
　ウエルネスツーリズムは、近年注目されつつあるが東三河での開催は初めてという。ホテルの山田隆之支配人も実行委員となり、会場として提供するだけでなく、積極的にアイデアを出したという。今井さんは、今年５月に東京都で開かれた「第１回国際ウエルネスツーリズムＥＸＰＯ」にも参加した。「これまで家族らのために頑張ってきた人生を振り返り、今後の生き方や価値観が変わるきっかけとしてほしい」と狙いを話した。小原さんは「自分が健康でいることで周りも元気になる。元気で健康に過ごす実践法を学び、さらに輝いて」と語った。
　申し込みは、問い合わせフォーム＝ＱＲコード＝から。
（三浦ゆかり）