東三河演劇祭フェスティバル始まる
第14回「東三河演劇祭フェスティバル」(東三河演劇祭実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が24日始まった。9月まで。
東三河の演劇文化の発展と振興を目的に、2010年に実行委を結成。さまざまな劇団による公演やワークショップ、体験講座をフェスティバルの中で開いてきた。
24、25の両日は、豊川市赤坂町の音羽文化ホールで人形芝居「ぶんぶく」による「オニは~うち!」(演出と美術・幾田美恵子、音楽・西尾賢)が上演された。
昔話「節分の鬼」から生まれた作品。一人ぼっちで暮らす老人のただ一つの楽しみが、亡くなった息子らの墓参り。家に帰ると寂しく元気がなくなる。節分の日に思わず「オニは~うち」と言ったことがきっかけで本当の鬼が家にやって来るというストーリー。幾田さんが1人で老人や鬼などを務めた。
その後、片手使いの指人形を作るワークショップが開かれた。親子はウサギの人形を作って楽しんだ。訪れた松田侑一郎さん(5)は「面白かった」と笑顔で話した。
◇
公演の主な日程は次の通り。
8月5~6日=リーディングとマリンバ、ギターによる「ハイネさん2023」~豊川海軍工廠をめぐる物語▽8月19~20日=「今さら」劇団部第35回公演「偏路(へんろ)」▽9月2~3日=劇団M.M.C.オリジナルミュージカル「北斎HOKUSAI」
【林大二朗】
第14回「東三河演劇祭フェスティバル」(東三河演劇祭実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が24日始まった。9月まで。
東三河の演劇文化の発展と振興を目的に、2010年に実行委を結成。さまざまな劇団による公演やワークショップ、体験講座をフェスティバルの中で開いてきた。
24、25の両日は、豊川市赤坂町の音羽文化ホールで人形芝居「ぶんぶく」による「オニは~うち!」(演出と美術・幾田美恵子、音楽・西尾賢)が上演された。
昔話「節分の鬼」から生まれた作品。一人ぼっちで暮らす老人のただ一つの楽しみが、亡くなった息子らの墓参り。家に帰ると寂しく元気がなくなる。節分の日に思わず「オニは~うち」と言ったことがきっかけで本当の鬼が家にやって来るというストーリー。幾田さんが1人で老人や鬼などを務めた。
その後、片手使いの指人形を作るワークショップが開かれた。親子はウサギの人形を作って楽しんだ。訪れた松田侑一郎さん(5)は「面白かった」と笑顔で話した。
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公演の主な日程は次の通り。
8月5~6日=リーディングとマリンバ、ギターによる「ハイネさん2023」~豊川海軍工廠をめぐる物語▽8月19~20日=「今さら」劇団部第35回公演「偏路(へんろ)」▽9月2~3日=劇団M.M.C.オリジナルミュージカル「北斎HOKUSAI」
【林大二朗】