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豊橋の普門寺でほうろく灸

ほうろくの上で白い煙を上げる灸=普門寺で
ほうろくの上で白い煙を上げる灸=普門寺で

 夏病み防止など健康を祈る「ほうろく灸(きゅう)」が17日、豊橋市雲谷町の普門寺であった。
 素焼きの平らな器「ほうろく」を逆さにして頭に乗せ、その上にもぐさを置いて火をつける。熱い灸が頭のつぼを刺激する。夏場に祈とうすると夏ばて防止や頭痛よけに効き目があるとされる。
 午前10時には市内外から20人が訪れた。参加者が頭にほうろくを乗せて白い煙が上がる中、林義将住職が経を読み上げた。
 新城市吉川から訪れた農業菅野好司さん(86)と妙子さん(85)夫妻は4回目の体験。6月2日の東三河豪雨では地元で倒木被害もあり、稲作に影響があったという。「熱いけど我慢しました。災害にも遭わないよう願いました」と述べた。
 普門寺は「土用の丑(うし)」の30日にも開く。午前10時~午後2時。祈とう料は1000円。
【安藤聡】

 夏病み防止など健康を祈る「ほうろく灸(きゅう)」が17日、豊橋市雲谷町の普門寺であった。
 素焼きの平らな器「ほうろく」を逆さにして頭に乗せ、その上にもぐさを置いて火をつける。熱い灸が頭のつぼを刺激する。夏場に祈とうすると夏ばて防止や頭痛よけに効き目があるとされる。
 午前10時には市内外から20人が訪れた。参加者が頭にほうろくを乗せて白い煙が上がる中、林義将住職が経を読み上げた。
 新城市吉川から訪れた農業菅野好司さん(86)と妙子さん(85)夫妻は4回目の体験。6月2日の東三河豪雨では地元で倒木被害もあり、稲作に影響があったという。「熱いけど我慢しました。災害にも遭わないよう願いました」と述べた。
 普門寺は「土用の丑(うし)」の30日にも開く。午前10時~午後2時。祈とう料は1000円。
【安藤聡】

ほうろくの上で白い煙を上げる灸=普門寺で
ほうろくの上で白い煙を上げる灸=普門寺で

カテゴリー:社会・経済

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