「蒲郡まつり」が始まる

「ときサタ」でマリンロードがホコ天に

　「第41回蒲郡まつり」（実行委員会主催、東愛知新聞社など後援）が29日、蒲郡市の蒲郡駅南側一帯で開幕した。
　この日は「蒲郡ときめきサタデー（ときサタ）」と題し、市民会館と隣接する「マリンロード」が歩行者天国になった。歩行者天国形式で開くのは10年ぶり。また竹島ふ頭の「みなとオアシスがまごおり」から会場を移転した。
　市民会館はダンスや和太鼓による演奏会をはじめ、大道芸やスーパーカーの展示会などのイベントがあった。大ホールでは先着１５００人限定で、市住みます芸人「ツケマイ23号」や、はんにゃ、ジョイマン、くまだまさしによるライブがあり、人々を楽しませた。
　マリンロードでは、よさこいの披露があった。県内で活躍するチームが華やかな踊りで会場を盛り上げた。また、６年ぶりにときサタ名物「ナイトパレード」も開かれた。親子で来た戸田朝陽さん（３）は「楽しかった」と笑顔で話した。
　30日は同館で引き続き、消防車両の乗車体験などのイベントが企画されている。夜はまつりのフィナーレを飾る花火大会がある。
【林大二朗】