豊橋南部中1年の荒河さんサーフィン全国大会へ
教育長に健闘誓う
9月末から宮崎県で始まる「第57回全日本サーフィン選手権大会」へ出場する、豊橋市立南部中学校1年の荒河伊織さん(12)が3日、市役所に山西正泰教育長を訪ね、大会での健闘を誓った。
中学1年生から高校2年生(16歳まで)が在籍する「ボーイズ」クラスで県代表に選ばれた。田原市内で6月4日にあった県支部予選では上級生のライバルを退け優勝。小学生時代から3年連続となる全日本選手権出場を決めた。
この日は父貴仁さん(42)とともに訪れた。小松原町や寺沢町などの海岸を拠点に、夏休みは連日練習に明け暮れていると報告した。
身長はまだ142㌢と小柄だが、波が小さい局面でも浮力を生かしたライディングで全国レベルを保ってきた。荒河さんは「格上の選手との対戦になるが、ひるまず挑みたい。自分のペースで波をとらえ、着実に勝ち進みたい」と意気込んだ。
将来は世界最高峰のチャンピオンツアー「WTC」で戦いたいという荒河さん。2020年東京オリンピック銀メダルの五十嵐カノア選手を引き合いに「世界で戦える選手になりたい」などと夢も語った。
山西教育長は「世界一を目指して活躍してほしい。豊橋からトップサーファーが生まれるのが楽しみだ」と期待した。
全日本選手権は9月30日から宮崎市木崎浜海岸で7日間開かれる。
【加藤広宣】
教育長に健闘誓う
9月末から宮崎県で始まる「第57回全日本サーフィン選手権大会」へ出場する、豊橋市立南部中学校1年の荒河伊織さん(12)が3日、市役所に山西正泰教育長を訪ね、大会での健闘を誓った。
中学1年生から高校2年生(16歳まで)が在籍する「ボーイズ」クラスで県代表に選ばれた。田原市内で6月4日にあった県支部予選では上級生のライバルを退け優勝。小学生時代から3年連続となる全日本選手権出場を決めた。
この日は父貴仁さん(42)とともに訪れた。小松原町や寺沢町などの海岸を拠点に、夏休みは連日練習に明け暮れていると報告した。
身長はまだ142㌢と小柄だが、波が小さい局面でも浮力を生かしたライディングで全国レベルを保ってきた。荒河さんは「格上の選手との対戦になるが、ひるまず挑みたい。自分のペースで波をとらえ、着実に勝ち進みたい」と意気込んだ。
将来は世界最高峰のチャンピオンツアー「WTC」で戦いたいという荒河さん。2020年東京オリンピック銀メダルの五十嵐カノア選手を引き合いに「世界で戦える選手になりたい」などと夢も語った。
山西教育長は「世界一を目指して活躍してほしい。豊橋からトップサーファーが生まれるのが楽しみだ」と期待した。
全日本選手権は9月30日から宮崎市木崎浜海岸で7日間開かれる。
【加藤広宣】