第2の成長期へ 藤光が方針説明会

　建設業「藤光」（豊川市御津町）は４日、豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で「第13期方針説明会」を開いた。社員や関係者ら約50人が出席し、今期の経営目標などを再確認した。
　会社全体では「黒字継続経営」「企業の発展」をコンセプトとした。経営目標は売上高28億円、利益率20％、売上成長率は超優良水準の６～20％を掲げた。３年ごとに事業部門を新設するほか、今期中にホールディングス化によって組織やグループ全体の基盤強化を図る。
　この日は各部署の社員らが業務内容や取り組みについて説明し、検討したそれぞれの年間スローガンも発表した。このほか、前期に優秀な成績を収めた優良社員の表彰式もあった。
　近藤裕紀社長は「会社創業から20年、設立13年目で会社も成熟期を迎えた。常に挑戦し続けるベンチャー企業という理念の下、第２の成長期へ向けて今期も一緒に目標達成に向けて取り組みたい」などと語った。
【加藤広宣】