豊橋商業弓道部が高校総体で好成績
「全国高校総体(インターハイ)」の弓道男子団体決勝が6日、札幌市で開かれ、豊橋商業高校が3位となった。初の表彰台。女子個人の田村芹愛さん(2年)が4位に入賞した。5人が出場した男子団体は、東海選抜で優勝し、全国大会に挑んだ。
予選と決勝トーナメントは、野本歩夢さん(2年)や工藤嵩史さん(3年)らの活躍で勝ち上がり、準々決勝で佐原(千葉)と対戦した。20射では13対13と互いに譲らず、各選手が1矢ずつ放ち、外れるまで順に続ける「射詰競射」になったが3対2で破った。準決勝で黒沢尻工(岩手)に敗れたが、3位決定戦(6日)では中京(岐阜)に5対4で勝利した。
何度もチームのピンチを救った工藤さんは「チームでミスをカバーして、3位になれた。試合に出ていない人も声を出し、アドバイスしたのが入賞につながったと思う」と話した。
一方、田村さんは「4位が決まったときに、チームのメンバーや友達が『おめでとう』と声をかけてくれて感動した」と喜んだ。
朝倉千尋顧問は「調子が上がらない選手もいた中で、よくやった」と語った。
【北川壱暉】
「全国高校総体(インターハイ)」の弓道男子団体決勝が6日、札幌市で開かれ、豊橋商業高校が3位となった。初の表彰台。女子個人の田村芹愛さん(2年)が4位に入賞した。5人が出場した男子団体は、東海選抜で優勝し、全国大会に挑んだ。
予選と決勝トーナメントは、野本歩夢さん(2年)や工藤嵩史さん(3年)らの活躍で勝ち上がり、準々決勝で佐原(千葉)と対戦した。20射では13対13と互いに譲らず、各選手が1矢ずつ放ち、外れるまで順に続ける「射詰競射」になったが3対2で破った。準決勝で黒沢尻工(岩手)に敗れたが、3位決定戦(6日)では中京(岐阜)に5対4で勝利した。
何度もチームのピンチを救った工藤さんは「チームでミスをカバーして、3位になれた。試合に出ていない人も声を出し、アドバイスしたのが入賞につながったと思う」と話した。
一方、田村さんは「4位が決まったときに、チームのメンバーや友達が『おめでとう』と声をかけてくれて感動した」と喜んだ。
朝倉千尋顧問は「調子が上がらない選手もいた中で、よくやった」と語った。
【北川壱暉】