文字の大きさ

豊橋の「さわらび会」親子福祉体験講座

高齢者の疑似体験をする参加児童=第二さわらび荘で
高齢者の疑似体験をする参加児童=第二さわらび荘で
福祉車両の体験=フェリス福祉村前で
福祉車両の体験=フェリス福祉村前で

 豊橋市の社会福祉法人「さわらび会」の「第20回夏休み親子福祉体験講座」が11日、野依町の福祉村全域で開かれた。市内外の幼児から高校生までの274人と保護者ら親子130組が福祉について勉強した。
 夏休みの恒例講座。子どもたちが法人各施設で利用者と交流したり作業を体験したりして知識を深め、親子で福祉について考える機会としている。新型コロナウイルス禍でオンライン開催を続けたが、4年ぶりに対面で開催が実現。手洗い、マスク、分散開催と感染防止対策を徹底した。
 開会式では山本孝之理事長、山本左近衆院議員のあいさつに続き、車いすユーザーでもある珠藻荘の田中力副施設長が「障害を乗り越えて」と題して講演した。
 「第二さわらび荘」では高齢者疑似体験、「若菜荘」では手話に挑戦、「明日香」ではクッキー作りや和太鼓体験、「フェリス福祉村」では福祉車両体験ーなど、各施設ごとに特性を生かした体験を用意。親子がスタンプラリー形式で順に回って勉強した。
 ゴーグルや手足に重りを付けるなどして高齢者の疑似体験をした豊川市の新井瑛斗さん(小坂井東小3年)は、母の真奈美さん、弟の寛人さん(同小1)、妹の葉月さん(年少)と初参加。「チラシを見て参加したいと思った。疑似体験では字が見にくく、手足も重かった。車いすの操作も勉強したい」と語った。
【田中博子】

 豊橋市の社会福祉法人「さわらび会」の「第20回夏休み親子福祉体験講座」が11日、野依町の福祉村全域で開かれた。市内外の幼児から高校生までの274人と保護者ら親子130組が福祉について勉強した。
 夏休みの恒例講座。子どもたちが法人各施設で利用者と交流したり作業を体験したりして知識を深め、親子で福祉について考える機会としている。新型コロナウイルス禍でオンライン開催を続けたが、4年ぶりに対面で開催が実現。手洗い、マスク、分散開催と感染防止対策を徹底した。
 開会式では山本孝之理事長、山本左近衆院議員のあいさつに続き、車いすユーザーでもある珠藻荘の田中力副施設長が「障害を乗り越えて」と題して講演した。
 「第二さわらび荘」では高齢者疑似体験、「若菜荘」では手話に挑戦、「明日香」ではクッキー作りや和太鼓体験、「フェリス福祉村」では福祉車両体験ーなど、各施設ごとに特性を生かした体験を用意。親子がスタンプラリー形式で順に回って勉強した。
 ゴーグルや手足に重りを付けるなどして高齢者の疑似体験をした豊川市の新井瑛斗さん(小坂井東小3年)は、母の真奈美さん、弟の寛人さん(同小1)、妹の葉月さん(年少)と初参加。「チラシを見て参加したいと思った。疑似体験では字が見にくく、手足も重かった。車いすの操作も勉強したい」と語った。
【田中博子】

高齢者の疑似体験をする参加児童=第二さわらび荘で
高齢者の疑似体験をする参加児童=第二さわらび荘で
福祉車両の体験=フェリス福祉村前で
福祉車両の体験=フェリス福祉村前で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR