東三河の涼スポット⑤ 豊橋

電動ミニカーで小島海岸へ
　豊橋市東七根町の道の駅とよはしの「ネクストクルーザー」を使ったガイドツアーが人気だ。１人乗り電動ミニカーを運転し、ガイド付きで表浜エリアの知る人ぞ知る絶景や、インスタ映えスポットなどを巡る。一番の涼スポットは「小島海岸」。心地よい海風にあたりながら、砂浜で写真を撮ったり、近くのブランコに乗ったりできる。カップルや夫婦、友達同士の思い出づくりにうってつけ。インストラクターによる乗車講習があるため、初めてでも心配不要。２時間６６００円。土日曜と祝日のみの運行で、午前と午後で各２組まで。コースなどの問い合わせは、道の駅とよはし（０５３２・21・３５００）へ。
　標高３５８㍍の石巻山は途中まで車で行ける。その先は自然歩道が整備されており、体力に自信がない人でも気軽に登れる。山頂からは豊橋市の街並みを一望でき、運が良ければ富士山も見える。中腹には、山から湧き出る天然水を使った料理が魅力の旅館「ナツメ別館」や自然科学資料館もある。
　幅広い年代に愛されている「キャッツカフェ」。東三河では豊橋市下地町と蒲郡市港町にある。店長お勧めは、ビッグパフェ「アンビリーバブル」（税込み５４７８円）。通常の約３倍の量で、子どもの顔ほどの大きさがある。オレンジやイチゴ、キウイなど旬の果物と、生クリームを大量に使った１品に仕上げた。１人で挑戦する人、友達や家族でシェアする人などさまざま。午後11時まで営業しており、仕事や習い事終わりに寄る人も多い。
【北川壱暉】