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中日本選抜が世界一 蒲郡信金杯の少年野球大会

カテゴリー:スポーツ

優勝が決まり、マウンドで喜びを表現する中日本選抜ナイン=豊橋市民球場で
優勝が決まり、マウンドで喜びを表現する中日本選抜ナイン=豊橋市民球場で
世界一に輝いた中日本選抜の選手と監督ら
世界一に輝いた中日本選抜の選手と監督ら

 「蒲郡信用金庫杯2023世界少年野球大会」の決勝戦が13日、豊橋市民球場であり、地元の中日本選抜が西日本選抜を9対6で破り、8年ぶり2度目の優勝に輝いた。
 先制された中日本選抜は、二回に2番森風馬投手(四日市ボーイズ)や、4番荻田翔惺外野手(同)の適時打などで一挙4点を奪い、逆転した。四回に同点に追いつかれたが、六回に無死満塁から3番長谷川陽竜内野手(鯖江ボーイズ)が左翼に2点適時打を放ち勝ち越した。一方、投手陣は4人による小刻みな継投で、相手の反撃をしのいだ。
 中日本選抜からは、主将として攻守でチームを引っ張った荻田外野手がベストプレーヤー、持ち前の長打力でチームに貢献した京谷琉生選手(射水ボーイズ3年)がエクセレントプレーヤーに選ばれた。
 樋口正和監督(岐阜中濃ボーイズ)は「地元の応援に応えられてほっとしている。世界一にふさわしい選手たちだ」と賛辞を送った。
 萩田主将は「皆が『絶対に勝つんだ』という気持ちで決勝に臨んだ。思いの強さが勝ちにつながった」と振り返った。 
 新城ボーイズから選ばれた渡邉竜源内野手(3年)と太田匠哉投手(同)も、随所に良いプレーを見せた。
 この日は五回から二塁守備についた渡邉内野手は、「最初はついていけるか不安だったが、初戦で適時打を打てて自信がついた。今までの苦労が報われてうれしい」と笑顔を見せた。貴重な中継ぎ左腕として奮闘した太田投手は「もらったチャンスで結果を出せた。内角への直球など、持ち味が出せた」と話した。
 決勝終了後の閉会式では、日本少年野球連盟の惣田敏和会長から中日本選抜と準優勝の西日本選抜チームにそれぞれトロフィーと賞状が渡された。
【北川壱暉】

 「蒲郡信用金庫杯2023世界少年野球大会」の決勝戦が13日、豊橋市民球場であり、地元の中日本選抜が西日本選抜を9対6で破り、8年ぶり2度目の優勝に輝いた。
 先制された中日本選抜は、二回に2番森風馬投手(四日市ボーイズ)や、4番荻田翔惺外野手(同)の適時打などで一挙4点を奪い、逆転した。四回に同点に追いつかれたが、六回に無死満塁から3番長谷川陽竜内野手(鯖江ボーイズ)が左翼に2点適時打を放ち勝ち越した。一方、投手陣は4人による小刻みな継投で、相手の反撃をしのいだ。
 中日本選抜からは、主将として攻守でチームを引っ張った荻田外野手がベストプレーヤー、持ち前の長打力でチームに貢献した京谷琉生選手(射水ボーイズ3年)がエクセレントプレーヤーに選ばれた。
 樋口正和監督(岐阜中濃ボーイズ)は「地元の応援に応えられてほっとしている。世界一にふさわしい選手たちだ」と賛辞を送った。
 萩田主将は「皆が『絶対に勝つんだ』という気持ちで決勝に臨んだ。思いの強さが勝ちにつながった」と振り返った。 
 新城ボーイズから選ばれた渡邉竜源内野手(3年)と太田匠哉投手(同)も、随所に良いプレーを見せた。
 この日は五回から二塁守備についた渡邉内野手は、「最初はついていけるか不安だったが、初戦で適時打を打てて自信がついた。今までの苦労が報われてうれしい」と笑顔を見せた。貴重な中継ぎ左腕として奮闘した太田投手は「もらったチャンスで結果を出せた。内角への直球など、持ち味が出せた」と話した。
 決勝終了後の閉会式では、日本少年野球連盟の惣田敏和会長から中日本選抜と準優勝の西日本選抜チームにそれぞれトロフィーと賞状が渡された。
【北川壱暉】

優勝が決まり、マウンドで喜びを表現する中日本選抜ナイン=豊橋市民球場で
優勝が決まり、マウンドで喜びを表現する中日本選抜ナイン=豊橋市民球場で
世界一に輝いた中日本選抜の選手と監督ら
世界一に輝いた中日本選抜の選手と監督ら

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