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全国高校日本拳法選手権で桜丘が女子団体の部で準優勝

準優勝した桜丘高校日本拳法部のメンバー=飯塚市総合体育館で(提供)
準優勝した桜丘高校日本拳法部のメンバー=飯塚市総合体育館で(提供)

 第68回全国高校日本拳法選手権大会女子団体の部で、桜丘高校日本拳法部が準優勝した。8年ぶり2回目。
 大会は7月29~30日に福岡県飯塚市総合体育館で開かれ、女子の部には全国の地区予選を勝ち抜いた13チームが出場した。団体戦は3人の対戦で勝敗が決まる。桜丘は3年の森萌華さんと塚田妃茉里さん、2年の和田愛海さんが出場した。3人のほかに2年の筧彩来さん、青山采菜さんも登録選手になった。
 全員が日本拳法を高校から始めたが、森さんは長身を生かしたパンチが打てる上、スピードがある、塚田さんはガッツあふれるオールラウンドプレーヤー、柔道経験がある和田さんは組技に強く、勝機を逃さず攻撃するのがうまい。
 初戦は強豪の関西福祉科学大学高校(大阪)戦。春の全国大会で負けた相手だったが、1勝1敗1分で迎えた代表戦で和田さんが勝って勝利。勢いに乗って勝ち進んだ。決勝では大阪高校に惜しくも敗れた。
 森さんは「昨年の全国大会は初戦で敗れ悔しかった。どうしたら勝てるかを考えて練習してきました。優勝は逃しましたが、すべてを出し切れました」と話した。
 顧問の奥井成洋さんは「コツコツと努力してきた選手ばかり。その成果が出た」と語る。監督の伊豫田季絵さんは「初戦で勝てたのが大きかった」と分析した。
【竹下貴信】

 第68回全国高校日本拳法選手権大会女子団体の部で、桜丘高校日本拳法部が準優勝した。8年ぶり2回目。
 大会は7月29~30日に福岡県飯塚市総合体育館で開かれ、女子の部には全国の地区予選を勝ち抜いた13チームが出場した。団体戦は3人の対戦で勝敗が決まる。桜丘は3年の森萌華さんと塚田妃茉里さん、2年の和田愛海さんが出場した。3人のほかに2年の筧彩来さん、青山采菜さんも登録選手になった。
 全員が日本拳法を高校から始めたが、森さんは長身を生かしたパンチが打てる上、スピードがある、塚田さんはガッツあふれるオールラウンドプレーヤー、柔道経験がある和田さんは組技に強く、勝機を逃さず攻撃するのがうまい。
 初戦は強豪の関西福祉科学大学高校(大阪)戦。春の全国大会で負けた相手だったが、1勝1敗1分で迎えた代表戦で和田さんが勝って勝利。勢いに乗って勝ち進んだ。決勝では大阪高校に惜しくも敗れた。
 森さんは「昨年の全国大会は初戦で敗れ悔しかった。どうしたら勝てるかを考えて練習してきました。優勝は逃しましたが、すべてを出し切れました」と話した。
 顧問の奥井成洋さんは「コツコツと努力してきた選手ばかり。その成果が出た」と語る。監督の伊豫田季絵さんは「初戦で勝てたのが大きかった」と分析した。
【竹下貴信】

準優勝した桜丘高校日本拳法部のメンバー=飯塚市総合体育館で(提供)
準優勝した桜丘高校日本拳法部のメンバー=飯塚市総合体育館で(提供)

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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