豊橋JCが「ここにこ」でチキチキ縁日

「地域教育」推進へ松葉航空住民ら交流

　豊橋青年会議所は19日、豊橋市松葉町３の「こども未来館ここにこ」で、「地域教育してみりん！チキチキ縁日大会」を開いた。
　地域全体で子どもを見守り育てる「地域教育」のあるべき姿を考え交流してもらう。松葉校区の人々が、縁日やパネルディスカッションを楽しんだ。
　新型コロナウイルス禍などの影響で、近所付き合いや地域住民の集まる機会が減っている。校区の交流の場を作ろうと企画した。
　広場には、かき氷や射的、ヨーヨー釣りなど７店が並んだ。運営は、豊橋ＪＣメンバーのほか、校区の人にも手伝ってもらった。
　パネルディスカッションでは「ボンとらや」の「ピレーネ」を愛する「ピレ姉」の工藤梨花さん、クリス・ブレンダさんらが登場。市生涯学習課の山本法史さん、松葉校区自治会長の小山勝信さんが参加した。
　かき氷屋を担当した人は「店側は初めて。地域の人と交流できて楽しかった」と語った。
　企画した地域教育推進委員会の藤城靖士委員長は「地域活動に積極的に関わるきっかけになってほしい」と語った。
【北川壱暉】