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「常在戦場」の額 豊川署新庁舎で除幕

額を除幕式した石川署長と夏目さん=豊川署で
額を除幕式した石川署長と夏目さん=豊川署で

 豊川署は新庁舎の講堂で、豊川市の書道家夏目珠翠さん(29)が書き下ろした額の除幕式と内覧会を開いた。石川力署長や、地元関係者ら約60人が参加した。
 額は縦90㌢、横206㌢。「常在戦場」の文字が躍る。夏目さんが半年かけて構想して書いた。
 署によると、署員の目指すべき姿を形にした書を掲げたいと考え、牛久保藩主の牧野家の家訓「常在戦場」を選んだ。夏目さんには、昨秋に声をかけたという。序幕式では、夏目さんと石川署長が幕を引き、額を披露した。
 夏目さんは「制作を始めた頃は、戦争を身近に感じられなかったので、歴史小説を読んだり海外に足を運んだりして勉強した。地域の人々を守る存在になればという思いで書いた」とあいさつした。
 新庁舎は鉄骨5階建て。東三河エリア初の女性用の留置場も完備する。9月19日から一般業務を始める。
【北川壱暉】

 豊川署は新庁舎の講堂で、豊川市の書道家夏目珠翠さん(29)が書き下ろした額の除幕式と内覧会を開いた。石川力署長や、地元関係者ら約60人が参加した。
 額は縦90㌢、横206㌢。「常在戦場」の文字が躍る。夏目さんが半年かけて構想して書いた。
 署によると、署員の目指すべき姿を形にした書を掲げたいと考え、牛久保藩主の牧野家の家訓「常在戦場」を選んだ。夏目さんには、昨秋に声をかけたという。序幕式では、夏目さんと石川署長が幕を引き、額を披露した。
 夏目さんは「制作を始めた頃は、戦争を身近に感じられなかったので、歴史小説を読んだり海外に足を運んだりして勉強した。地域の人々を守る存在になればという思いで書いた」とあいさつした。
 新庁舎は鉄骨5階建て。東三河エリア初の女性用の留置場も完備する。9月19日から一般業務を始める。
【北川壱暉】

額を除幕式した石川署長と夏目さん=豊川署で
額を除幕式した石川署長と夏目さん=豊川署で

カテゴリー:社会・経済

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