豊橋の矢野さん、海外のアイアンマンレースに初出場で好タイム
![アイアンマンのトラッキングアプリで大会タイムを見せる矢野さん](https://www.higashiaichi.co.jp/thumbnail/show?src=uploads/news/12019/main1693653714.jpg&w=370)
![大会前日に撮影したコペンハーゲンの町並み(提供)](https://www.higashiaichi.co.jp/thumbnail/show?src=uploads/news/12019/main1693653722.jpg&w=370)
豊橋市の蒲郡信用金庫佐藤町支店勤務の矢野修作さん(34)が、8月20日にデンマークの首都コペンハーゲンで開かれたアイアンマンレースに出場、上位30%に食い込む好タイムで完走した。初の海外大会だった。
矢野さんは豊橋市出身。トライアスロン歴は約10年で、蒲信トライアスロン部に所属。昨年は「第34回蒲郡オレンジトライアスロン」スタンダードディスタンス・エイジ男子30~34歳の部で1位に輝いた。
トレーニングは月平均でスイム20㌔、バイク500㌔、ランニング120㌔をこなす。体幹を鍛えるのも欠かさない。食事は特に制限しておらず、好物はインドカレーや焼き鳥だという。
レースはスイム3・8㌔、バイク180・2㌔、ラン42・2㌔のフルアイアンマン。入り江のようなアマーガービーチを泳ぎ、美しい海岸沿いと郊外、アマリエンボー宮殿など名所旧跡が立ち並ぶ市内を走った。矢野さんのフィニッシュタイムは10時間27分13秒で、35~39歳男子のカテゴリーでは174人中51位、総合で1593人中394位だった。
「10時間を切る目標は果たせなかったが、納得のいくレースだった」と振り返る。「とても景色が良く、涼しくて走りやすかった。観光地としてよく整備されており、宮殿などが並ぶ街中を走った時は町の歴史が感じられた」と語った。
レース前の移動は大変だった。ロシア・ウクライナ情勢の影響で道中は長時間のフライトになったうえ、運送上の問題で自転車を現地に運ぶのも苦労と手間が続いた。現地に到着してからは時差ボケ解消のため散歩に励んだという。
「10日のトライアスロン伊良湖大会でリフレッシュして、10月29日に宮崎県で開かれるエイジ・チャンピオンシップで好タイムを出したい」と抱負を述べた。
【岸侑輝】
豊橋市の蒲郡信用金庫佐藤町支店勤務の矢野修作さん(34)が、8月20日にデンマークの首都コペンハーゲンで開かれたアイアンマンレースに出場、上位30%に食い込む好タイムで完走した。初の海外大会だった。
矢野さんは豊橋市出身。トライアスロン歴は約10年で、蒲信トライアスロン部に所属。昨年は「第34回蒲郡オレンジトライアスロン」スタンダードディスタンス・エイジ男子30~34歳の部で1位に輝いた。
トレーニングは月平均でスイム20㌔、バイク500㌔、ランニング120㌔をこなす。体幹を鍛えるのも欠かさない。食事は特に制限しておらず、好物はインドカレーや焼き鳥だという。
レースはスイム3・8㌔、バイク180・2㌔、ラン42・2㌔のフルアイアンマン。入り江のようなアマーガービーチを泳ぎ、美しい海岸沿いと郊外、アマリエンボー宮殿など名所旧跡が立ち並ぶ市内を走った。矢野さんのフィニッシュタイムは10時間27分13秒で、35~39歳男子のカテゴリーでは174人中51位、総合で1593人中394位だった。
「10時間を切る目標は果たせなかったが、納得のいくレースだった」と振り返る。「とても景色が良く、涼しくて走りやすかった。観光地としてよく整備されており、宮殿などが並ぶ街中を走った時は町の歴史が感じられた」と語った。
レース前の移動は大変だった。ロシア・ウクライナ情勢の影響で道中は長時間のフライトになったうえ、運送上の問題で自転車を現地に運ぶのも苦労と手間が続いた。現地に到着してからは時差ボケ解消のため散歩に励んだという。
「10日のトライアスロン伊良湖大会でリフレッシュして、10月29日に宮崎県で開かれるエイジ・チャンピオンシップで好タイムを出したい」と抱負を述べた。
【岸侑輝】
![アイアンマンのトラッキングアプリで大会タイムを見せる矢野さん](https://www.higashiaichi.co.jp/thumbnail/show?src=uploads/news/12019/main1693653714.jpg&w=370)
![大会前日に撮影したコペンハーゲンの町並み(提供)](https://www.higashiaichi.co.jp/thumbnail/show?src=uploads/news/12019/main1693653722.jpg&w=370)