今月で四谷千枚田新城線が休止
代替措置でデマンドバスの実証運行
新城市は、海老、四谷、連合地区でデマンドバスの実証運行を10月から始める。今月30日で路線バス「四谷千枚田新城線」が休止するための代替措置。
四谷千枚田新城線は新城市民病院と旧連合小学校近くの「四谷千枚田口」を結ぶ。市民病院行き2本、本長篠駅前行き1本、四谷千枚田口行きは市民病院発が1本、本長篠駅前発が3本走っている。路線は市民病院と設楽町田口を1日9往復走らせる「田口新城線」とほとんど重複する。
国の補助金が受けられる基準値は1日あたりの乗客が15人で、2年連続で下回ると出なくなる。田口新城線の2022年度(21年10月~22年9月)の数値は12・4人と、これを下回った。幹線として存続させるために四谷千枚田線を休止することになった。
市は重複しない海老、四谷、連合の各地区をエリアに、事前予約制のデマンドバスで運行する。専用車両を借り、海老構造改善センターを拠点とする。路線バスの停留所がなかった棚田の「四谷の千枚田」や、梅花の景色を楽しめる「川売」などの地区にも指定乗降場所を設ける。
【安藤聡】
代替措置でデマンドバスの実証運行
新城市は、海老、四谷、連合地区でデマンドバスの実証運行を10月から始める。今月30日で路線バス「四谷千枚田新城線」が休止するための代替措置。
四谷千枚田新城線は新城市民病院と旧連合小学校近くの「四谷千枚田口」を結ぶ。市民病院行き2本、本長篠駅前行き1本、四谷千枚田口行きは市民病院発が1本、本長篠駅前発が3本走っている。路線は市民病院と設楽町田口を1日9往復走らせる「田口新城線」とほとんど重複する。
国の補助金が受けられる基準値は1日あたりの乗客が15人で、2年連続で下回ると出なくなる。田口新城線の2022年度(21年10月~22年9月)の数値は12・4人と、これを下回った。幹線として存続させるために四谷千枚田線を休止することになった。
市は重複しない海老、四谷、連合の各地区をエリアに、事前予約制のデマンドバスで運行する。専用車両を借り、海老構造改善センターを拠点とする。路線バスの停留所がなかった棚田の「四谷の千枚田」や、梅花の景色を楽しめる「川売」などの地区にも指定乗降場所を設ける。
【安藤聡】