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地域文化振興活動功労賞と豊橋文化賞が決まる

功労章に青砥さん、今川さん、高坂さん、内藤さん、三河神富太鼓

 豊橋市は、地域の文化活動推進に貢献した市民や団体を対象に「地域文化振興活動功労賞」の受賞者に個人4人と1団体を選んだ。市民文化会館で23日にある「豊橋文化祭」式典で表彰する。
 今年度の受賞者は、カラオケ指導者の青砥善四郎さん(73)=南大清水町、西郷地区文化協会役員の今川博道さん(73)=石巻平野町、魚町能楽保存会長の高坂泰弘さん(71)=魚町、鷹丘文化協会陶芸部長の内藤常次さん(70)=緑ケ丘1=の4人と、和太鼓演奏や指導に取り組む「三河神富太鼓」を選んだ。
 功労賞は1993年創設。地域の文化振興団体で10年以上役員を務めた個人のほか、文化団体やグループで10年以上の活動実績や指導歴がある個人と団体を顕彰する。
 併せて「第66回郷土文芸作品」の入賞者211人も決まった。今年度は現代詩、短歌、俳句、川柳の4部門に市外を含む838人が応募した。特選12人、秀逸30人、佳作118人、小学生対象の奨励賞51人を選んだ。23日の文化祭式典では特選代表者を表彰する。

文化賞に山口さん、奨励賞に豊橋市美術博物館友の会

 豊橋文化振興財団は今年度の「豊橋文化賞」に華道家の山口泰弘さん(82)=豊橋市飯村北3=が、「豊橋文化奨励賞」に「豊橋市美術博物館友の会」(宮田正人会長)が選ばれたと発表した。23日の豊橋文化祭で表彰する。
 山口さんは、日本生花司松月堂古流東三支部の支部長、豊橋華道連盟の会長として後進の指導にも積極的に取り組んでいる。日本風土の美しさや精神性を表した作風で多くの愛好者をつかみ、華道の普及発展に貢献したことも認められた。
 友の会は、美術や歴史の愛好者らが1987年に設立した。博物館と連携して企画展のPR活動などに取り組んだ。美術や歴史への関心を広げ、市民と博物館をつなぐ活動が評価された。
 豊橋文化賞は、学術や芸術など文化振興に貢献した個人や団体を顕彰する。文化奨励賞は、実践的な活動で将来的な貢献が期待できる個人や団体に贈る。
 23日午後2時から「豊橋文化祭」(市と共催)の式典で表彰する。このほか、野畑さおりさんと西川崇代さんの記念公演もある。市「文化のまち」づくり課、市民文化会館、穂の国とよはし芸術劇場で入場整理券を配布中。
【加藤広宣】

功労章に青砥さん、今川さん、高坂さん、内藤さん、三河神富太鼓

 豊橋市は、地域の文化活動推進に貢献した市民や団体を対象に「地域文化振興活動功労賞」の受賞者に個人4人と1団体を選んだ。市民文化会館で23日にある「豊橋文化祭」式典で表彰する。
 今年度の受賞者は、カラオケ指導者の青砥善四郎さん(73)=南大清水町、西郷地区文化協会役員の今川博道さん(73)=石巻平野町、魚町能楽保存会長の高坂泰弘さん(71)=魚町、鷹丘文化協会陶芸部長の内藤常次さん(70)=緑ケ丘1=の4人と、和太鼓演奏や指導に取り組む「三河神富太鼓」を選んだ。
 功労賞は1993年創設。地域の文化振興団体で10年以上役員を務めた個人のほか、文化団体やグループで10年以上の活動実績や指導歴がある個人と団体を顕彰する。
 併せて「第66回郷土文芸作品」の入賞者211人も決まった。今年度は現代詩、短歌、俳句、川柳の4部門に市外を含む838人が応募した。特選12人、秀逸30人、佳作118人、小学生対象の奨励賞51人を選んだ。23日の文化祭式典では特選代表者を表彰する。

文化賞に山口さん、奨励賞に豊橋市美術博物館友の会

 豊橋文化振興財団は今年度の「豊橋文化賞」に華道家の山口泰弘さん(82)=豊橋市飯村北3=が、「豊橋文化奨励賞」に「豊橋市美術博物館友の会」(宮田正人会長)が選ばれたと発表した。23日の豊橋文化祭で表彰する。
 山口さんは、日本生花司松月堂古流東三支部の支部長、豊橋華道連盟の会長として後進の指導にも積極的に取り組んでいる。日本風土の美しさや精神性を表した作風で多くの愛好者をつかみ、華道の普及発展に貢献したことも認められた。
 友の会は、美術や歴史の愛好者らが1987年に設立した。博物館と連携して企画展のPR活動などに取り組んだ。美術や歴史への関心を広げ、市民と博物館をつなぐ活動が評価された。
 豊橋文化賞は、学術や芸術など文化振興に貢献した個人や団体を顕彰する。文化奨励賞は、実践的な活動で将来的な貢献が期待できる個人や団体に贈る。
 23日午後2時から「豊橋文化祭」(市と共催)の式典で表彰する。このほか、野畑さおりさんと西川崇代さんの記念公演もある。市「文化のまち」づくり課、市民文化会館、穂の国とよはし芸術劇場で入場整理券を配布中。
【加藤広宣】

カテゴリー:芸能・文化

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