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豊川市長選、立候補予定2氏が公開討論

討論後に握手する竹本氏㊧と中村氏=イオンモール豊川で
討論後に握手する竹本氏㊧と中村氏=イオンモール豊川で

 豊川市長選(10月1日投開票)の立候補予定者公開討論会(豊川青年会議所主催)が17日、同市白鳥町の大型商業施設「イオンモール豊川」で開かれた。現職で再戦を目指す竹本幸夫氏(69)と、元高校教員で新人の中村優子氏(75)の2氏が、選挙戦で訴えるビジョンのほか、子育て支援強化策や人口問題などについて語った。
 竹本氏は「人口増のためには子育てする若い世代に選んでもらえるまちづくりが重要になる。地域の皆さんとともに、元気な豊川を維持していきたい」と訴えた。中村氏は「市民の暮らしが優先される政治にしていく。平和を守るためには軍事化を進める国へ意見を言っていく」と話した。
 子育て支援について竹本氏は「高校までの通院医療費と、保育園・幼稚園の給食費を無料化する。共働き世帯の増加で0歳、1歳児の保育ニーズが高まっており、園の整備を続ける」とした。中村氏は竹本氏の政策に加え、「予定されている市内の建設関連の公共工事を見直し、小中学校の給食費無料化を実現し、体育館のエアコンを整備する」と述べた。
 人口問題ついて竹本氏は「雇用創出が重要。新規の工業団地を整備して働く場所を確保していく」と主張。中村氏は「国全体で考えること。奥三河では不便で住みにくいので、豊川へ引っ越す現状には課題がある」と認識を示した。
 観光推進について竹本氏は「2030年の豊川稲荷の御開帳に向けて門前を整備する。赤塚山公園は現在の年間40万人の利用者から50万人を目指す。砥鹿神社もしっかり対応していく」と述べた。中村氏は「総合的な対策が重要になる。市ができることは頑張っている市民を支えていくこと」と訴えた。
【竹下貴信】

 豊川市長選(10月1日投開票)の立候補予定者公開討論会(豊川青年会議所主催)が17日、同市白鳥町の大型商業施設「イオンモール豊川」で開かれた。現職で再戦を目指す竹本幸夫氏(69)と、元高校教員で新人の中村優子氏(75)の2氏が、選挙戦で訴えるビジョンのほか、子育て支援強化策や人口問題などについて語った。
 竹本氏は「人口増のためには子育てする若い世代に選んでもらえるまちづくりが重要になる。地域の皆さんとともに、元気な豊川を維持していきたい」と訴えた。中村氏は「市民の暮らしが優先される政治にしていく。平和を守るためには軍事化を進める国へ意見を言っていく」と話した。
 子育て支援について竹本氏は「高校までの通院医療費と、保育園・幼稚園の給食費を無料化する。共働き世帯の増加で0歳、1歳児の保育ニーズが高まっており、園の整備を続ける」とした。中村氏は竹本氏の政策に加え、「予定されている市内の建設関連の公共工事を見直し、小中学校の給食費無料化を実現し、体育館のエアコンを整備する」と述べた。
 人口問題ついて竹本氏は「雇用創出が重要。新規の工業団地を整備して働く場所を確保していく」と主張。中村氏は「国全体で考えること。奥三河では不便で住みにくいので、豊川へ引っ越す現状には課題がある」と認識を示した。
 観光推進について竹本氏は「2030年の豊川稲荷の御開帳に向けて門前を整備する。赤塚山公園は現在の年間40万人の利用者から50万人を目指す。砥鹿神社もしっかり対応していく」と述べた。中村氏は「総合的な対策が重要になる。市ができることは頑張っている市民を支えていくこと」と訴えた。
【竹下貴信】

討論後に握手する竹本氏㊧と中村氏=イオンモール豊川で
討論後に握手する竹本氏㊧と中村氏=イオンモール豊川で

カテゴリー:政治・行政

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