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豊川で全三河書道百選展の豊橋展

さまざまなジャンルの書道作品が堪能できる百選展=桜ケ丘ミュージアムで
さまざまなジャンルの書道作品が堪能できる百選展=桜ケ丘ミュージアムで

 三河地区を代表する書道家の作品が一堂に集う「第51回全三河書道百選展」(同運営委員会主催)の豊橋展が19日、豊川市桜ケ丘ミュージアムで始まった。24日まで。
 1972年に岡崎市美術館の開館を記念して始まった三河地区最大の書道展。日展など全国展で活躍している書家から地元で活躍している書家まで、流派・会派を越えて105人が出品した。
 第1回から半世紀以上出品を続けている権田穂園さんは、豊川市の80周年を祝い「八風吹不動」を迫力ある書体で表現した。また古川昇史さんの「野花」は淡墨の流麗な文字、森下久美さんの「自分」は濃墨の力強い文字が魅力的だ。
 運営委員会代表の磯谷凄聴さんは「古典から現代書まで、幅広いジャンルの作品が集まった。字を読もうとせず、『もしもらえるのなら、この作品がいい』など、気軽な気持ちで見てほしい」と話す。
 例年、豊橋展の会場は豊橋市美術博物館だが、改装工事中で昨年に続き豊川になった。なお岡崎展は岡崎市美術館で26日~10月1日に開かれ、113人が出品する。
【竹下貴信】

 三河地区を代表する書道家の作品が一堂に集う「第51回全三河書道百選展」(同運営委員会主催)の豊橋展が19日、豊川市桜ケ丘ミュージアムで始まった。24日まで。
 1972年に岡崎市美術館の開館を記念して始まった三河地区最大の書道展。日展など全国展で活躍している書家から地元で活躍している書家まで、流派・会派を越えて105人が出品した。
 第1回から半世紀以上出品を続けている権田穂園さんは、豊川市の80周年を祝い「八風吹不動」を迫力ある書体で表現した。また古川昇史さんの「野花」は淡墨の流麗な文字、森下久美さんの「自分」は濃墨の力強い文字が魅力的だ。
 運営委員会代表の磯谷凄聴さんは「古典から現代書まで、幅広いジャンルの作品が集まった。字を読もうとせず、『もしもらえるのなら、この作品がいい』など、気軽な気持ちで見てほしい」と話す。
 例年、豊橋展の会場は豊橋市美術博物館だが、改装工事中で昨年に続き豊川になった。なお岡崎展は岡崎市美術館で26日~10月1日に開かれ、113人が出品する。
【竹下貴信】

さまざまなジャンルの書道作品が堪能できる百選展=桜ケ丘ミュージアムで
さまざまなジャンルの書道作品が堪能できる百選展=桜ケ丘ミュージアムで

カテゴリー:社会・経済

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