文字の大きさ

豊川市長選が告示 出発式で2氏「第一声」

 任期満了に伴う豊川市長選は24日告示され、届け出順に現職で再選を目指す竹本幸夫氏(69)と新人で元高校教諭の中村優子氏(75)の無所属2氏が立候補した。候補者は選挙事務所で出発式を開き、支持を訴えた。10月1日に投開票される。23日現在の選挙人名簿登録者数は15万79人(男7万4548人、女7万5531人)。

■竹本氏
 2020年度の国政調査で東三河の自治体で唯一、人口が増えたのは豊川市。イオンモール豊川がオープンし、新たに3000人以上の雇用が生まれた。定着人口を増やすため工業用地を造り働く場所を確保する。25年度には白鳥地区の約10㌶の工事に着手できる。さらに豊川為当インター周辺に、白鳥地区よりもかなり大きい用地を確保できる見通しだ。
 交流人口を増やすため、豊川稲荷の御開帳に合わせて門前を整備していく。子育て世代の支援のため、高校3年生世代までの通院医療費無料化、保育園・幼稚園の給食費無料化を実現する。
 本来は国からの補助が出ない市役所の整備に合併推進債を活用して本庁舎を建て替え、実質45%の補助を受ける。これからの世代のために赤字地方債を発行せず、行政運営していく。

■中村氏
 市民の暮らしを守ること、平和を守ることを訴える。物価高で食料費や電気代が上がっている。そういう時だから、市民の生活を支える地方自治本来の役割が求められる。
 現市長は大型建設事業を六つ挙げている。この中の一つを見直せばいろいろなことができる。新しい文化会館を建てるという。合併前から文化ホールがあるのに、立派な文化会館を造ろうとしている。地域の人たちが大切に使っている文化ホールを残して手を入れて使う。文化を育てていく。建設費の財源があるなら、福祉、医療、防災に活用できる。学校給食の無償化、18歳までの入院と通院の医療費無料化に充てられる。
 もう一つは、平和を守る。日本は戦争をしてはいけない。武力ではなく、言葉で外交交渉をして解決すべきだ。
【取材班】

 任期満了に伴う豊川市長選は24日告示され、届け出順に現職で再選を目指す竹本幸夫氏(69)と新人で元高校教諭の中村優子氏(75)の無所属2氏が立候補した。候補者は選挙事務所で出発式を開き、支持を訴えた。10月1日に投開票される。23日現在の選挙人名簿登録者数は15万79人(男7万4548人、女7万5531人)。

■竹本氏
 2020年度の国政調査で東三河の自治体で唯一、人口が増えたのは豊川市。イオンモール豊川がオープンし、新たに3000人以上の雇用が生まれた。定着人口を増やすため工業用地を造り働く場所を確保する。25年度には白鳥地区の約10㌶の工事に着手できる。さらに豊川為当インター周辺に、白鳥地区よりもかなり大きい用地を確保できる見通しだ。
 交流人口を増やすため、豊川稲荷の御開帳に合わせて門前を整備していく。子育て世代の支援のため、高校3年生世代までの通院医療費無料化、保育園・幼稚園の給食費無料化を実現する。
 本来は国からの補助が出ない市役所の整備に合併推進債を活用して本庁舎を建て替え、実質45%の補助を受ける。これからの世代のために赤字地方債を発行せず、行政運営していく。

■中村氏
 市民の暮らしを守ること、平和を守ることを訴える。物価高で食料費や電気代が上がっている。そういう時だから、市民の生活を支える地方自治本来の役割が求められる。
 現市長は大型建設事業を六つ挙げている。この中の一つを見直せばいろいろなことができる。新しい文化会館を建てるという。合併前から文化ホールがあるのに、立派な文化会館を造ろうとしている。地域の人たちが大切に使っている文化ホールを残して手を入れて使う。文化を育てていく。建設費の財源があるなら、福祉、医療、防災に活用できる。学校給食の無償化、18歳までの入院と通院の医療費無料化に充てられる。
 もう一つは、平和を守る。日本は戦争をしてはいけない。武力ではなく、言葉で外交交渉をして解決すべきだ。
【取材班】

カテゴリー:政治・行政

 PR

PR