秋季高校野球東海大会が開幕
来年のセンバツにつながる「第76回秋季高校野球東海大会」が岐阜県長良川球場などで21日に開幕する。4年ぶり出場の豊川(愛知2位)は神村学園伊賀(三重3位)と、初出場の豊橋中央(愛知3位)は、県岐阜商(岐阜2位)と対戦する。東三河勢は2014年の豊川以来のセンバツ出場を狙う。
豊川は、県大会準々決勝で東邦に勝利し勢いに乗る。「勝利の女神は細部に宿る」のスローガンの下、守備力強化に力を入れてきた。そのかいあって、捕手の高橋賢選手(2年)、遊撃の鈴木貫太主将(同)、中堅のモイセエフ選手(同)の堅守が目立った。打線は東邦戦で3安打と活躍したモイセエフ選手に回せるかがポイント。投手は左腕鈴木爽太投手(同)が引っ張る。
豊橋中央は、県大会準々決勝で最速146㌔をマークした右腕内山京介投手(2年)、エース前島史弥主将(同)、小栗遥大投手(同)らが相手打線をどこまで抑えるかが見どころ。打線は、3位決定戦の小牧南戦で猛打賞の夏目将吾選手(1年)、高校通算19本塁打の遊撃手高安累選手(2年)に注目したい。
豊川の鈴木主将は「目の前の相手を倒すことに集中したい」と意気込んだ。豊橋中央の前島主将は「相手に隙を見せず戦い、新たな歴史を作りたい」と話した。
順調に進めば決勝は29日に長良川球場で。
【北川壱暉】
来年のセンバツにつながる「第76回秋季高校野球東海大会」が岐阜県長良川球場などで21日に開幕する。4年ぶり出場の豊川(愛知2位)は神村学園伊賀(三重3位)と、初出場の豊橋中央(愛知3位)は、県岐阜商(岐阜2位)と対戦する。東三河勢は2014年の豊川以来のセンバツ出場を狙う。
豊川は、県大会準々決勝で東邦に勝利し勢いに乗る。「勝利の女神は細部に宿る」のスローガンの下、守備力強化に力を入れてきた。そのかいあって、捕手の高橋賢選手(2年)、遊撃の鈴木貫太主将(同)、中堅のモイセエフ選手(同)の堅守が目立った。打線は東邦戦で3安打と活躍したモイセエフ選手に回せるかがポイント。投手は左腕鈴木爽太投手(同)が引っ張る。
豊橋中央は、県大会準々決勝で最速146㌔をマークした右腕内山京介投手(2年)、エース前島史弥主将(同)、小栗遥大投手(同)らが相手打線をどこまで抑えるかが見どころ。打線は、3位決定戦の小牧南戦で猛打賞の夏目将吾選手(1年)、高校通算19本塁打の遊撃手高安累選手(2年)に注目したい。
豊川の鈴木主将は「目の前の相手を倒すことに集中したい」と意気込んだ。豊橋中央の前島主将は「相手に隙を見せず戦い、新たな歴史を作りたい」と話した。
順調に進めば決勝は29日に長良川球場で。
【北川壱暉】