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「飼い主との対話」を大切に 浜松夜間救急動物病院

カテゴリー:特集

泙野院長は患者との対話を大事にする=浜松夜間救急動物病院で
泙野院長は患者との対話を大事にする=浜松夜間救急動物病院で
外観
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「飼い主との対話」を大切に 浜松夜間救急動物病院

 「浜松夜間救急動物病院」が浜松市中区東伊場に移転オープンして3カ月。夜間専門の動物病院として、東三河や湖西など周辺地域から訪れる人もいるほど、高い評判を得ている。

 元は2012年に「静岡県西部夜間救急動物病院」として、浜松市中区高林で県内46人の獣医師が出資して設立した。老朽化や利便性などの点から、今年8月、現在の地に移転し、運営主体や名前を新たにした。
 病院長は、泙野龍介さん(37)。獣医師として11年間、犬や猫などの救急医療に携わるエキスパートだ。12年に北里大学獣医学部獣医学科を卒業。その後は、名古屋や東京など、各地の動物病院で勤務し、19年に浜松へ赴任した。 
 泙野さんは「飼い主との対話」を大切にする。「緊急時を除いて、まずは問診票を使って飼い主の話に耳を傾ける。ペットの特徴や症状を細かく聞き取り、飼い主とより良い治療法を探る。話すことで飼い主の不安が和らげる」と語る。
 周辺の動物病院とのネットワークも強み。静岡県内や東三河を中心とした95の動物病院と「登録病院制度」を結んでいる。事前に患畜の引き継ぎ方法や連絡先などを登録しておくことで、かかりつけ医へ症状や診療内容を素早く共有できる。翌日かかりつけ医に診てもらう際にも、飼い主が一から症状などを説明する必要がないため、スムーズだ。
 午後9時~午前2時で月曜定休。ニーズが高い土日祝日や年末年始の診察も可。レントゲン検査装置や酸素濃度と温度が調整できるICU(集中治療室)、超音波診断装置などの装置を導入し、さまざまな診療に対応する。当番制で泙野さんら常時4~5人の職員が待機する。
 事前の電話が必要。犬猫のほかに、ウサギ、ハムスター、フェレットなども対応できる。治療費や検査費以外に夜間診療代として8800円必要(午前0時以降は1万1000円)。支払いはクレジットカードのみ。
 泙野さんは「夜にペットの体調で心配なことがあったら、気軽にお電話ください」と呼び掛ける。
 詳しくはホームページ=QRコード=で。問い合わせは、浜松夜間救急動物病院(053・522・9071)へ。
【北川壱暉】

 「浜松夜間救急動物病院」が浜松市中区東伊場に移転オープンして3カ月。夜間専門の動物病院として、東三河や湖西など周辺地域から訪れる人もいるほど、高い評判を得ている。

 元は2012年に「静岡県西部夜間救急動物病院」として、浜松市中区高林で県内46人の獣医師が出資して設立した。老朽化や利便性などの点から、今年8月、現在の地に移転し、運営主体や名前を新たにした。
 病院長は、泙野龍介さん(37)。獣医師として11年間、犬や猫などの救急医療に携わるエキスパートだ。12年に北里大学獣医学部獣医学科を卒業。その後は、名古屋や東京など、各地の動物病院で勤務し、19年に浜松へ赴任した。 
 泙野さんは「飼い主との対話」を大切にする。「緊急時を除いて、まずは問診票を使って飼い主の話に耳を傾ける。ペットの特徴や症状を細かく聞き取り、飼い主とより良い治療法を探る。話すことで飼い主の不安が和らげる」と語る。
 周辺の動物病院とのネットワークも強み。静岡県内や東三河を中心とした95の動物病院と「登録病院制度」を結んでいる。事前に患畜の引き継ぎ方法や連絡先などを登録しておくことで、かかりつけ医へ症状や診療内容を素早く共有できる。翌日かかりつけ医に診てもらう際にも、飼い主が一から症状などを説明する必要がないため、スムーズだ。
 午後9時~午前2時で月曜定休。ニーズが高い土日祝日や年末年始の診察も可。レントゲン検査装置や酸素濃度と温度が調整できるICU(集中治療室)、超音波診断装置などの装置を導入し、さまざまな診療に対応する。当番制で泙野さんら常時4~5人の職員が待機する。
 事前の電話が必要。犬猫のほかに、ウサギ、ハムスター、フェレットなども対応できる。治療費や検査費以外に夜間診療代として8800円必要(午前0時以降は1万1000円)。支払いはクレジットカードのみ。
 泙野さんは「夜にペットの体調で心配なことがあったら、気軽にお電話ください」と呼び掛ける。
 詳しくはホームページ=QRコード=で。問い合わせは、浜松夜間救急動物病院(053・522・9071)へ。
【北川壱暉】

泙野院長は患者との対話を大事にする=浜松夜間救急動物病院で
泙野院長は患者との対話を大事にする=浜松夜間救急動物病院で
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「飼い主との対話」を大切に 浜松夜間救急動物病院

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