豊橋「多米自然歩道を楽しむ会」のウオーキングイベント
豊橋市多米町の豊橋自然歩道で、「多米自然歩道を楽しむ会」のウオーキングイベントがあり、住民らが約6㌔のハイキングコースで散策を楽しんだ。自然歩道は昨年9月に10路線が閉鎖される危機にあったが12月に存続が決まった。現在は楽しむ会や地域の自然保護団体が散策路の見守り活動を続ける。
この日は小学生から高齢者まで約30人が参加した。多米トンネル付近の急階段を登り、峠を経て西側の滝ノ谷ビオトープへ戻るルートを約2時間かけて歩いた。
経験豊富なメンバーの先導で、転がりやすい小石やコケの生えた地面には踏み込まないよう注意しながら緑に囲まれた自然を満喫した。
豊橋自然歩道は維持管理する協議会が会員の高齢化などを理由に市へ移管を申し入れ、本線の一部(中山峠-本坂峠)と9支線が廃止対象となった。地元自治会や登山愛好者らが巡視と報告を担うことで存続が決まった。
楽しむ会の川本恭久さんは「今回のルート存続は地元住民も関わりが深い。多くの住民に地域の資産を知ってもらう機会にしたい」と話した。
【加藤広宣】
豊橋市多米町の豊橋自然歩道で、「多米自然歩道を楽しむ会」のウオーキングイベントがあり、住民らが約6㌔のハイキングコースで散策を楽しんだ。自然歩道は昨年9月に10路線が閉鎖される危機にあったが12月に存続が決まった。現在は楽しむ会や地域の自然保護団体が散策路の見守り活動を続ける。
この日は小学生から高齢者まで約30人が参加した。多米トンネル付近の急階段を登り、峠を経て西側の滝ノ谷ビオトープへ戻るルートを約2時間かけて歩いた。
経験豊富なメンバーの先導で、転がりやすい小石やコケの生えた地面には踏み込まないよう注意しながら緑に囲まれた自然を満喫した。
豊橋自然歩道は維持管理する協議会が会員の高齢化などを理由に市へ移管を申し入れ、本線の一部(中山峠-本坂峠)と9支線が廃止対象となった。地元自治会や登山愛好者らが巡視と報告を担うことで存続が決まった。
楽しむ会の川本恭久さんは「今回のルート存続は地元住民も関わりが深い。多くの住民に地域の資産を知ってもらう機会にしたい」と話した。
【加藤広宣】