新城鶏学会が鶏肉メニュー講習会
新城鶏学会は7日、鶏肉メニューの講習会を新城市大野の鳳来中央集会所で開いた。
今年度は鶏とろ、ヒネ肉を利用
鶏の産地であることをPRするため、昨年11月に発足した。市内の飲食店、小売店、精肉業者など26団体が加盟する。鶏飼育が盛んな県内有数の地域で、鶏肉や卵料理、加工品を提供する店舗が集まる。今年度は肩部分の「鶏とろ」と、卵を産めなくなった親鶏の活用を条件に新メニューを開発する。
飲食店主ら13人が参加した。料理研究家の長田絢さんが、鶏とろを使った「照り焼き」など4品を、親鶏は「すき焼き」「つくね照り焼きバーガー」「団子と春雨のスープ」の3品を提供した。「鶏とろは柔らかくてうま味がある」という。
鶏とろを知らなかったという喫茶店「フィールドエスコート」の杉浦昌司さんは「空揚げにすればおいしく味わえそう」と感想を述べた。
学会会長で道の駅「もっくる新城」駅長の田原直さんは「年間を通じて新城市内で鶏メニューを味わえることをPRし、地域を盛り上げたい」とあいさつした。
マップ作製やフェアも視野に
今後は会員各店でメニューを開発し、来年1月から9月まで提供する。鶏料理店などを紹介するマップを作り、1月20日に道の駅「もっくる新城」でフェアを開く。
【安藤聡】
新城鶏学会は7日、鶏肉メニューの講習会を新城市大野の鳳来中央集会所で開いた。
今年度は鶏とろ、ヒネ肉を利用
鶏の産地であることをPRするため、昨年11月に発足した。市内の飲食店、小売店、精肉業者など26団体が加盟する。鶏飼育が盛んな県内有数の地域で、鶏肉や卵料理、加工品を提供する店舗が集まる。今年度は肩部分の「鶏とろ」と、卵を産めなくなった親鶏の活用を条件に新メニューを開発する。
飲食店主ら13人が参加した。料理研究家の長田絢さんが、鶏とろを使った「照り焼き」など4品を、親鶏は「すき焼き」「つくね照り焼きバーガー」「団子と春雨のスープ」の3品を提供した。「鶏とろは柔らかくてうま味がある」という。
鶏とろを知らなかったという喫茶店「フィールドエスコート」の杉浦昌司さんは「空揚げにすればおいしく味わえそう」と感想を述べた。
学会会長で道の駅「もっくる新城」駅長の田原直さんは「年間を通じて新城市内で鶏メニューを味わえることをPRし、地域を盛り上げたい」とあいさつした。
マップ作製やフェアも視野に
今後は会員各店でメニューを開発し、来年1月から9月まで提供する。鶏料理店などを紹介するマップを作り、1月20日に道の駅「もっくる新城」でフェアを開く。
【安藤聡】