鈴木蒲郡市長の2期目が始動

　蒲郡市の鈴木寿明市長（61）の２期目が７日、スタートした。市役所で就任セレモニーが開かれ、鈴木市長は「市民のため、蒲郡市のために、これからも市政運営に尽力していきます」と述べた。
　10月８日投開票の市長選で再選を果たした。職員１００人が拍手で出迎え、花束を贈った。日頃から心掛けている通り庁内全職員とあいさつした後、幹部職員らに２期目に向けて訓示した。
　鈴木市長は自身が続けてきたサッカーに例え「これからは、大きな災害や課題が生じる可能性があります。チーム一丸となる強固なチームを作っていきたい。ゴールキーパーの私が責任を取ります。皆さんは思う存分にゴールを目指して物事を進めてほしい」と話した。
　２期目については「１期目に始めたサーキュラーエコノミーなどの政策を育てながら、蒲郡全体の成長につなげていく」と決意を述べた。
【林大二朗】