税についての作文で県議会議長賞
新城東郷中の村松さん
国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が中学生から募集する「税についての作文」で、新城市立東郷中学校3年の村松こころさんが県議会議長賞を受賞した。15日、学校で表彰伝達式があった。
今年は新城税務署管内で7校計94点が寄せられた。村松さんは「暮らしと税の共存」と題した作品で応募した。認知症となった祖母を家族で介護する様子を描いた。市役所では担当者にも取材して、税金の使い道について理解を深めた。作文では身の回りの日常生活のサービスが税金で賄われている点を説明した。
村松さんは昨年も銀賞を受賞した。議長賞の知らせに「家族も喜んでくれてうれしい」などと感謝した。出席した新城税務署の加藤修署長は「日常生活に照らし合わせてよく調べた作品だ」と評価した。
同校では、1年の加藤慈衛さんが新城税務連絡協議会長賞、2年の中野天賀さんは金賞を受賞した。ほかにも「中学生の標語表彰」の表彰式もあり、生徒2人に表彰状が贈られた。
【安藤聡】
新城東郷中の村松さん
国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が中学生から募集する「税についての作文」で、新城市立東郷中学校3年の村松こころさんが県議会議長賞を受賞した。15日、学校で表彰伝達式があった。
今年は新城税務署管内で7校計94点が寄せられた。村松さんは「暮らしと税の共存」と題した作品で応募した。認知症となった祖母を家族で介護する様子を描いた。市役所では担当者にも取材して、税金の使い道について理解を深めた。作文では身の回りの日常生活のサービスが税金で賄われている点を説明した。
村松さんは昨年も銀賞を受賞した。議長賞の知らせに「家族も喜んでくれてうれしい」などと感謝した。出席した新城税務署の加藤修署長は「日常生活に照らし合わせてよく調べた作品だ」と評価した。
同校では、1年の加藤慈衛さんが新城税務連絡協議会長賞、2年の中野天賀さんは金賞を受賞した。ほかにも「中学生の標語表彰」の表彰式もあり、生徒2人に表彰状が贈られた。
【安藤聡】