ここにこでMOA美術館豊橋児童作品展

　豊橋市内の小学生による絵画や書を展示する「第34回ＭＯＡ美術館豊橋児童作品展」が16日、市こども未来館「ここにこ」で始まった。19日まで。
　実行委員会など主催、東愛知新聞社など後援。次代を担う子どもたちが絵画や書写を通して情操を養い、豊かな心を育てる。今年は47校から絵画７９５点、書写１０３７点が寄せられ、それぞれ優秀作品が選ばれた。
　ここにこには、豊橋市長賞や東愛知新聞社賞など入賞作品92点、入選作品48点に加え、全国展優秀作品10点を掲示している。豊橋市長賞は、絵画の部は大武周平さん（豊２）、書写の部は野口紗愛さん（つつじが丘６）の作品に決まった。東愛知新聞社賞は、絵画の部は鈴木日菜さん（羽根井１）、書写の部は浅野貴嗣さん（栄５）の作品が選ばれている。表彰式は19日。
　ここにこでの展示後は、20～30日に福祉村病院（特別賞）、12月２～３日に商家「駒屋」（金賞以上）、同４～27日に「豊橋ハートセンター」（同）、来年１月10～31日に豊橋信用金庫本店（同）で巡回展を予定している。
【田中博子】

　市長賞、東愛知新聞社賞以外の主な入賞者は次の皆さん。
　【絵画の部】豊橋市教育委員会賞＝石黒真衣（鷹丘３）▽中日新聞社賞＝浅沼あいる（旭６）▽東海日日新聞社賞＝辻本朗悠（東田５）▽ティーズ賞＝大河直寛（つつじが丘４）
　【書写の部】豊橋市教育委員会賞＝竹腰巧（向山２）▽中日新聞社賞＝山岸紗季（花田３）▽東海日日新聞社賞＝中村悠真（中野１）▽ティーズ賞＝池田莉彩（花田４）