望月工務店が日本空間デザイン賞で最高賞
豊橋市下地町の「望月工務店」は、同社が手掛けた「星野神社覆殿・本殿」が日本空間デザイン賞の最高賞「Ｋｕｋａｎ ｏｆ ｔｈｅ Ｙｅａｒ ２０２３」を受賞したと発表した。
日本空間デザイン賞は、アジア圏からも応募がある日本最大級の空間環境系の賞。今年は７７９作品の応募があり、８月にあった最終審査で、星野神社が金賞に、さらに21年に手掛けた「不惑の一棟」が銅賞受賞が決まっていた。
10月に都内であった授賞式で、金賞作品の中から最高賞「Ｋｕｋａｎ ｏｆ ｔｈｅ Ｙｅａｒ ２０２３」が発表され、望月工務店の受賞が明らかにされた。また「サステナブル空間賞」「日本経済新聞社賞」と、計五つの同時受賞を果たした。「星野神社」「不惑の一棟」は世界60カ国から１万点超の作品が寄せられる国際デザインコンペ「ｉＦ ＤＥＳＩＧＮ ＡＷＡＲＤ」の最終審査の参加資格を得ている。
望月成高社長は「手掛けた建築が、設計や施工を目指す若手の目に触れる機会を広げ、受け継がれた伝統技術の新たな可能性を伝える機会となれば幸せだ」とコメントした。
【山田一晶】
豊橋市下地町の「望月工務店」は、同社が手掛けた「星野神社覆殿・本殿」が日本空間デザイン賞の最高賞「Ｋｕｋａｎ ｏｆ ｔｈｅ Ｙｅａｒ ２０２３」を受賞したと発表した。
日本空間デザイン賞は、アジア圏からも応募がある日本最大級の空間環境系の賞。今年は７７９作品の応募があり、８月にあった最終審査で、星野神社が金賞に、さらに21年に手掛けた「不惑の一棟」が銅賞受賞が決まっていた。
10月に都内であった授賞式で、金賞作品の中から最高賞「Ｋｕｋａｎ ｏｆ ｔｈｅ Ｙｅａｒ ２０２３」が発表され、望月工務店の受賞が明らかにされた。また「サステナブル空間賞」「日本経済新聞社賞」と、計五つの同時受賞を果たした。「星野神社」「不惑の一棟」は世界60カ国から１万点超の作品が寄せられる国際デザインコンペ「ｉＦ ＤＥＳＩＧＮ ＡＷＡＲＤ」の最終審査の参加資格を得ている。
望月成高社長は「手掛けた建築が、設計や施工を目指す若手の目に触れる機会を広げ、受け継がれた伝統技術の新たな可能性を伝える機会となれば幸せだ」とコメントした。
【山田一晶】
