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12月1、2日に「酉の市」

酉の市をPRする小原副住職と副事務局長の横田光幸さん㊧=東愛知新聞社で
酉の市をPRする小原副住職と副事務局長の横田光幸さん㊧=東愛知新聞社で

豊橋の西光寺

 年末の風物詩「三河酉の市2023」が12月1~2日、豊橋市大手町の西光寺で開かれる。商売繁盛や家内安全を願って、毎年多くの人が訪れる。主催は三河酉の市奉賛会。新型コロナウイルス禍が明け、4年ぶりの完全開催となる。
 1909年、地元商店街と西光寺が始めた。三河唯一の酉の市として、商売関係者や檀家らに親しまれた。十数年前、「酉の市を次世代に残したい」と小原泰明副住職(43)らによって、誰もが楽しめる祭りに改革された。 
 豊橋名物を施した「大熊手」を境内に展示。今ではシンボルとなった。手のひらサイズの「豆熊手」も若者から人気。奉賛会の若者で「商売繁盛」と威勢のいい掛け声や拍手を送る「手打ち隊」を作り、本場の雰囲気を再現した。ミニ熊手を使った「お菓子集めゲーム」も好評だ。小原副住職は「家族連れが増え、手応えを感じる。今年は本場浅草の職人が手作りした熊手が境内に並ぶので楽しみにして」と呼び掛ける。
 25日午前10時半から「こども未来館ここにこ」で熊手を作るワークショップを開く。参加費500円で予約不要。
【北川壱暉】

豊橋の西光寺

 年末の風物詩「三河酉の市2023」が12月1~2日、豊橋市大手町の西光寺で開かれる。商売繁盛や家内安全を願って、毎年多くの人が訪れる。主催は三河酉の市奉賛会。新型コロナウイルス禍が明け、4年ぶりの完全開催となる。
 1909年、地元商店街と西光寺が始めた。三河唯一の酉の市として、商売関係者や檀家らに親しまれた。十数年前、「酉の市を次世代に残したい」と小原泰明副住職(43)らによって、誰もが楽しめる祭りに改革された。 
 豊橋名物を施した「大熊手」を境内に展示。今ではシンボルとなった。手のひらサイズの「豆熊手」も若者から人気。奉賛会の若者で「商売繁盛」と威勢のいい掛け声や拍手を送る「手打ち隊」を作り、本場の雰囲気を再現した。ミニ熊手を使った「お菓子集めゲーム」も好評だ。小原副住職は「家族連れが増え、手応えを感じる。今年は本場浅草の職人が手作りした熊手が境内に並ぶので楽しみにして」と呼び掛ける。
 25日午前10時半から「こども未来館ここにこ」で熊手を作るワークショップを開く。参加費500円で予約不要。
【北川壱暉】

酉の市をPRする小原副住職と副事務局長の横田光幸さん㊧=東愛知新聞社で
酉の市をPRする小原副住職と副事務局長の横田光幸さん㊧=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済

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