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土砂崩れの復旧に2億5000万円計上 東栄町

土砂崩れのあった現場=東栄町古戸で
土砂崩れのあった現場=東栄町古戸で

 東栄町は、6月の東三河豪雨であった町道の土砂崩れの復旧に取り組む。22日に開かれた町議会臨時会で災害復旧費約2億5000万円を盛り込んだ補正予算案が可決された。 6月2日夕、振草古戸の鴨山川右岸が崩落し、木とガードレールをなぎ倒して川に流れ込んだ。このため、町道下古戸浅井線が不通となった。水道や電気は通っているが高齢者のいる2世帯の孤立状態が続いた。
 町建設課によると土砂は30㍍以上の高さから崩れ落ち、町道約40㍍をふさいだ。復旧工事は土砂を取り除いた後、長さ約50㍍、最も高い場所で約45㍍にわたりコンクリートなどでのり面を補強する。来年3月までの着工を目指す。
 町は応急対策として孤立していた世帯向けに、鋼材製の長さ26㍍、幅2㍍の仮説歩道橋を8月に設けた。
【安藤聡】

 東栄町は、6月の東三河豪雨であった町道の土砂崩れの復旧に取り組む。22日に開かれた町議会臨時会で災害復旧費約2億5000万円を盛り込んだ補正予算案が可決された。 6月2日夕、振草古戸の鴨山川右岸が崩落し、木とガードレールをなぎ倒して川に流れ込んだ。このため、町道下古戸浅井線が不通となった。水道や電気は通っているが高齢者のいる2世帯の孤立状態が続いた。
 町建設課によると土砂は30㍍以上の高さから崩れ落ち、町道約40㍍をふさいだ。復旧工事は土砂を取り除いた後、長さ約50㍍、最も高い場所で約45㍍にわたりコンクリートなどでのり面を補強する。来年3月までの着工を目指す。
 町は応急対策として孤立していた世帯向けに、鋼材製の長さ26㍍、幅2㍍の仮説歩道橋を8月に設けた。
【安藤聡】

土砂崩れのあった現場=東栄町古戸で
土砂崩れのあった現場=東栄町古戸で

カテゴリー:社会・経済

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