豊川高駅伝部が全国出場で抱負

　「全国高校駅伝競走大会」（12月24日）に男女同時出場する豊川高校駅伝部の監督と主将らが27日、豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長に報告をした。
　今月５日に一宮市で開かれた県予選会で同時優勝した。男子は２年ぶり10回目、女子は２年連続14回目。石田潤校長、男子の奈良修監督と杉田晃大主将、女子の臼井康善監督と野村通子主将が訪れた。
　奈良監督は「絶対的エースはいないが、全選手が力を合わせて良い順位を目指す」と意気込みを述べた。杉田主将は「選手の仲が良いチームで団結力がある。少しでも良い成績を狙う」と力強く語った。
　臼井監督は「予選会は気温が高い厳しい条件だったが、選手たちはプレッシャーに負けずに頑張った」と振り返った。野村主将は「１～２年生主体のチームですが、メンバー争いが激しくチーム全体のレベルが上がっている。チーム一丸となり入賞を目指す」と抱負を述べた。
　竹本市長は「私も京都へ応援に行きます。男女とも入賞目指して頑張って」と激励した。大会は12月24日に京都市右京区の「たけびしスタジアム京都」を発着点に開く。女子は午前10時20分、男子は午後０時半にスタートする。
【竹下貴信】