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初の全国選抜優勝に挑む豊橋商業高弓道部

全国選抜に挑む弓道部=豊橋商業高校で
全国選抜に挑む弓道部=豊橋商業高校で
手前から夏目さん、奥田さん、野本さん
手前から夏目さん、奥田さん、野本さん

 「第42回全国高校弓道選抜大会」(12月23~25日、東京武道館)に、県立豊橋商業高校弓道部が個人と男子団体で出場する。同校初の全国選抜優勝に挑む。
 1957年の創部以来、インターハイでは男女計4回の優勝を誇るが、全国選抜では頂点には立っていない。
 男子団体は、インターハイで3位となった野本歩夢さん(2年)と丸山敬照さん(同)、県大会で個人優勝の奥田雷己さん(同)が挑む。3人とも的中率が8割を超える。東海大会は1位を逃したものの、全国選抜がかかった県大会では4連勝で優勝した。顧問の朝倉千尋教諭が「昨年よりもハイレベル。経験のある選手がそろっているので楽しみ」と期待を寄せる。
 個人戦で挑むのは、男子が野本さん、奥田さん、女子は夏目伶利さん(同)。県大会では、奥田さんと夏目さんが1位、野本さんが2位だった。
 全国大会初出場の奥田さんは、国体やインターハイでメンバー入りを逃した。「仕方ないと思ったが、悔しかった。仲間の活躍も素直に喜べなかった」と振り返る。
 団体では2番手を任されることが多い。1番手が的を外すと、続けて外してしまうことが多かった。そこで練習では1番手が外れたことを想定し自分の射に集中するイメージトレーニングを積んだ。本番では「いつも通りに矢を打ちたい」と意気込む。
 夏目さんは、おばが同部出身。その姿にあこがれ、入部した。「引く動作が大きいことが自分の武器なので、それを忘れず全国に挑みたい」と意欲をみせた。
【北川壱暉】

 「第42回全国高校弓道選抜大会」(12月23~25日、東京武道館)に、県立豊橋商業高校弓道部が個人と男子団体で出場する。同校初の全国選抜優勝に挑む。
 1957年の創部以来、インターハイでは男女計4回の優勝を誇るが、全国選抜では頂点には立っていない。
 男子団体は、インターハイで3位となった野本歩夢さん(2年)と丸山敬照さん(同)、県大会で個人優勝の奥田雷己さん(同)が挑む。3人とも的中率が8割を超える。東海大会は1位を逃したものの、全国選抜がかかった県大会では4連勝で優勝した。顧問の朝倉千尋教諭が「昨年よりもハイレベル。経験のある選手がそろっているので楽しみ」と期待を寄せる。
 個人戦で挑むのは、男子が野本さん、奥田さん、女子は夏目伶利さん(同)。県大会では、奥田さんと夏目さんが1位、野本さんが2位だった。
 全国大会初出場の奥田さんは、国体やインターハイでメンバー入りを逃した。「仕方ないと思ったが、悔しかった。仲間の活躍も素直に喜べなかった」と振り返る。
 団体では2番手を任されることが多い。1番手が的を外すと、続けて外してしまうことが多かった。そこで練習では1番手が外れたことを想定し自分の射に集中するイメージトレーニングを積んだ。本番では「いつも通りに矢を打ちたい」と意気込む。
 夏目さんは、おばが同部出身。その姿にあこがれ、入部した。「引く動作が大きいことが自分の武器なので、それを忘れず全国に挑みたい」と意欲をみせた。
【北川壱暉】

全国選抜に挑む弓道部=豊橋商業高校で
全国選抜に挑む弓道部=豊橋商業高校で
手前から夏目さん、奥田さん、野本さん
手前から夏目さん、奥田さん、野本さん

カテゴリー:地域・教育 / スポーツ

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