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能登半島地震 東三河から緊急消防援助隊など被災地入り

豊橋市緊急消防援助隊の出発式=1日(提供)
豊橋市緊急消防援助隊の出発式=1日(提供)

 1日午後に発生した石川県能登地方を震源とする最大震度7の強い地震で、東三河からも緊急消防援助隊などが被災地入りしている。
 消防組織法に基づき、県は1日午後6時45分、豊橋市に緊急消防援助隊の出動を指示。市消防本部の拠点機能形成車、人員輸送車、中署救助工作車、水陸両用車、救急車の4隊(18人)が午後7時半に消防署に集合し、出発式の後、緊急出動した。
 また豊川市消防本部は水槽付消防ポンプ車、高規格救急車、災害対策車の3隊(11人)を派遣した。
 豊橋市と災害時の連携協定を結んでいる団体「捜索救助犬HDS K9」が1日午後7時、メンバー5人と犬2匹(1匹は訓練犬)で逗子市に向かって出発した。行方不明者らの捜索に当たる。
 一方、厚生労働省のDMAT(災害派遣医療チーム)事務局は2日、豊橋市民病院のDMAT隊の出動を要請。救急科の斗野敦士副部長のほか看護師2人、診療放射線科技師1人、薬剤師1人のチームを同日正午に被災地へ派遣した。車2台に分乗し、七尾市にある公立能登総合病院に向かった。出発から72時間をめどに活動し、被災地の医療体制を支える。
 県は3日、飲料水1000㍑と食料(アルファ化米)3万7600食を七尾市と津幡町に送った。県トラック協会加盟の10㌧トラック2台で運ぶ。
【山田一晶】

 1日午後に発生した石川県能登地方を震源とする最大震度7の強い地震で、東三河からも緊急消防援助隊などが被災地入りしている。
 消防組織法に基づき、県は1日午後6時45分、豊橋市に緊急消防援助隊の出動を指示。市消防本部の拠点機能形成車、人員輸送車、中署救助工作車、水陸両用車、救急車の4隊(18人)が午後7時半に消防署に集合し、出発式の後、緊急出動した。
 また豊川市消防本部は水槽付消防ポンプ車、高規格救急車、災害対策車の3隊(11人)を派遣した。
 豊橋市と災害時の連携協定を結んでいる団体「捜索救助犬HDS K9」が1日午後7時、メンバー5人と犬2匹(1匹は訓練犬)で逗子市に向かって出発した。行方不明者らの捜索に当たる。
 一方、厚生労働省のDMAT(災害派遣医療チーム)事務局は2日、豊橋市民病院のDMAT隊の出動を要請。救急科の斗野敦士副部長のほか看護師2人、診療放射線科技師1人、薬剤師1人のチームを同日正午に被災地へ派遣した。車2台に分乗し、七尾市にある公立能登総合病院に向かった。出発から72時間をめどに活動し、被災地の医療体制を支える。
 県は3日、飲料水1000㍑と食料(アルファ化米)3万7600食を七尾市と津幡町に送った。県トラック協会加盟の10㌧トラック2台で運ぶ。
【山田一晶】

豊橋市緊急消防援助隊の出発式=1日(提供)
豊橋市緊急消防援助隊の出発式=1日(提供)

カテゴリー:社会・経済

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