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都道府県対抗男子駅伝に東三河ゆかりの4選手

カテゴリー:スポーツ

期待がかかる大黒柱の近藤選手
期待がかかる大黒柱の近藤選手
浅井選手
浅井選手
豊川高の相地選手㊨と神田選手
豊川高の相地選手㊨と神田選手

 「第29回全国都道府県対抗男子駅伝(天皇盃)」が広島県の「平和記念公園前」を発着点に21日に開かれる。県勢は入賞を目指す。東三河ゆかりの選手はSGホールディングスの近藤幸太郎、順天堂大学3年の浅井皓貴、豊川高校3年の相地一夢、2年の神田悦士が出場する。スタートは午後0時半。
 中学生から社会人までの選手で編成した47チームが、7区間48㌔で競う。平和記念公園前が発着点のコース。
 昨年、県勢は2時間21分3秒で21位だった。アンカーの近藤が区間9位の力走で巻き返したものの、序盤で出遅れたのが響いた。1~3区で上位に入ることが入賞への鍵となる。
 「花の1区」は、中央大学に進学予定の相地。エースとして期待された全国高校駅伝では、3区で区間30位と力を出し切れなかった。練習では、スピード強化を課題として「脚の回転のスピードを上げることを意識している」と話す。調子は今ひとつだが「第2集団についていき、トップと30~50秒差以内でつなぎたい」と意気込む。
 5区の神田は、中学3年生の時、補欠に選ばれたが、出場できなかった。「出場者を決める大会で力を出し切れなかった。その夜は1人で泣いた」と明かした。昨年は、全国駅伝2週間前に新型コロナウイルスに感染。区間42位に終わった。「他の選手についていく意識で練習している。調子は都大路前よりもはるかに良い」と胸を張る。「県を背負って走れる喜びと、『また迷惑をかけたらどうしよう』という恐怖が入り混じっている」と話した。
 チームの大黒柱、近藤は3区。昨年のニューイヤー駅伝では、18人抜きをみせた。現在は、鹿児島でのチーム合宿で走り込んでいるといい、「監督からも『しっかりと良い流れを作ってくれ』と言われている。どの順位でつないでくれるか分からないが、ゲームチェンジャーになれるように走りたい」と意欲をみせた。
 浅井は補欠。出場できたら「積極的に前半から攻めの走りをしたい」と語った。
 中継はNHKで。
【北川壱暉】

 「第29回全国都道府県対抗男子駅伝(天皇盃)」が広島県の「平和記念公園前」を発着点に21日に開かれる。県勢は入賞を目指す。東三河ゆかりの選手はSGホールディングスの近藤幸太郎、順天堂大学3年の浅井皓貴、豊川高校3年の相地一夢、2年の神田悦士が出場する。スタートは午後0時半。
 中学生から社会人までの選手で編成した47チームが、7区間48㌔で競う。平和記念公園前が発着点のコース。
 昨年、県勢は2時間21分3秒で21位だった。アンカーの近藤が区間9位の力走で巻き返したものの、序盤で出遅れたのが響いた。1~3区で上位に入ることが入賞への鍵となる。
 「花の1区」は、中央大学に進学予定の相地。エースとして期待された全国高校駅伝では、3区で区間30位と力を出し切れなかった。練習では、スピード強化を課題として「脚の回転のスピードを上げることを意識している」と話す。調子は今ひとつだが「第2集団についていき、トップと30~50秒差以内でつなぎたい」と意気込む。
 5区の神田は、中学3年生の時、補欠に選ばれたが、出場できなかった。「出場者を決める大会で力を出し切れなかった。その夜は1人で泣いた」と明かした。昨年は、全国駅伝2週間前に新型コロナウイルスに感染。区間42位に終わった。「他の選手についていく意識で練習している。調子は都大路前よりもはるかに良い」と胸を張る。「県を背負って走れる喜びと、『また迷惑をかけたらどうしよう』という恐怖が入り混じっている」と話した。
 チームの大黒柱、近藤は3区。昨年のニューイヤー駅伝では、18人抜きをみせた。現在は、鹿児島でのチーム合宿で走り込んでいるといい、「監督からも『しっかりと良い流れを作ってくれ』と言われている。どの順位でつないでくれるか分からないが、ゲームチェンジャーになれるように走りたい」と意欲をみせた。
 浅井は補欠。出場できたら「積極的に前半から攻めの走りをしたい」と語った。
 中継はNHKで。
【北川壱暉】

期待がかかる大黒柱の近藤選手
期待がかかる大黒柱の近藤選手
浅井選手
浅井選手
豊川高の相地選手㊨と神田選手
豊川高の相地選手㊨と神田選手

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