新城の稲木保全隊が野田川沿いの雑木林を間伐
新城市稲木の住民有志「稲木保全隊」は、地元を流れる野田川沿いの雑木林を間伐した。
普段は豊川(とよがわ)支流の野田川上流部約1・8㌔の沿岸で県新城設楽建設事務所からの受託作業として、のり面の除草作業を続ける。今回はこれとは別に、滝沢橋近くの雑木林で生い茂った落葉樹を間引くことにした。
8人が15~17日に作業した。チェーンソーなどでサザンカやモミジ、カシなど56本を切り分けた。木材チップにしたり、直径10~30㌢の間伐材にしたりして、地元の人に提供した。
代表の鈴木誠さんは、丸太の間伐材は、たき火用の「スウェーデントーチ」の材料に、ほかの丸太はシイタケ栽培の原木になると説明した。「廃棄せずに有効活用可能なことを呼び掛けて、少しでも多くの人に地元の環境保全に関心を持ってもらいたい」と話した。
【安藤聡】
新城市稲木の住民有志「稲木保全隊」は、地元を流れる野田川沿いの雑木林を間伐した。
普段は豊川(とよがわ)支流の野田川上流部約1・8㌔の沿岸で県新城設楽建設事務所からの受託作業として、のり面の除草作業を続ける。今回はこれとは別に、滝沢橋近くの雑木林で生い茂った落葉樹を間引くことにした。
8人が15~17日に作業した。チェーンソーなどでサザンカやモミジ、カシなど56本を切り分けた。木材チップにしたり、直径10~30㌢の間伐材にしたりして、地元の人に提供した。
代表の鈴木誠さんは、丸太の間伐材は、たき火用の「スウェーデントーチ」の材料に、ほかの丸太はシイタケ栽培の原木になると説明した。「廃棄せずに有効活用可能なことを呼び掛けて、少しでも多くの人に地元の環境保全に関心を持ってもらいたい」と話した。
【安藤聡】